備後圏域の官民がタッグを組んだ熱中症対策プロジェクトが始動 | 熱中症の対策のポイントは?
夏の平均気温が上昇していることをうけ、備後圏域の官民がタッグを組んで熱中症対策に取り組むプロジェクトが発足。
2026年5月8日(金)、福山市内でキックオフ会議が行われました。
「備後圏域熱中症対策官民連携プロジェクト」が発足
去年の夏の気温は、1991年から30年間の平均値に比べ2.36度高く過去最高でした。
深刻化する熱中症の対策を広く知らせようと、備後圏域の市と町や大学、地元企業など官民合わせて50の団体が参加する連携プロジェクト「備後圏域熱中症対策官民連携プロジェクト」が発足しました。
プロジェクトでは、備後圏域での熱中症救急搬送者数の減少と熱中症による死者ゼロを目指していて、それぞれの団体が情報発信やクーリングシェルターの設置などに取り組みます。
当日は、備後圏域における熱中症の現状や対策のほか、熱中症対策の先進的な取り組み事例なども紹介されました。
福山市 経済環境局の藤井伸哉局長は、「行政だけではできないので、皆さま方の力を合わせて取り組みを進めていきたいと思います」と話しました。
プロジェクトでは、11月に成果を報告する予定です。
熱中症対策のポイント
熱中症は屋外だけでなく、屋内でも発生します。
寝ている間も熱中症のリスクは十分にあるため、昼夜問わずエアコンなどを使用して温度調節をしましょう。
水分だけでなく、塩分の補給も大切です。塩分タブレットや塩分を含む飲料水などを活用してください。
外出時は、帽子をかぶったり日傘をさしたりすることで直射日光をよけましょう。暑さを避ける工夫をしながら、こまめに休憩を取って外出を楽しんでください。
まだ体が暑さに慣れていない今の時期は、暑さに備えた体作りをすることも効果的です。
また、高齢者は若い人に比べてのどの渇きを感じづらくなっているため、こまめな水分と塩分の補給を心がけることが大切です。
環境省の「熱中症予防情報サイト」では、熱中症に関する情報や熱中症警戒アラート、暑さ指数の情報提供を行っています。
こちらもぜひ参考にしてください。
※2026年度の暑さ指数の情報提供期間は4月22日(水)~10月21日(水)の予定です
広島ホームテレビ(2026年5月8日放送)
※この記事の情報は番組放送時点のものです。情報は変更になる場合があります。