【写真で分かる】手話の指文字を覚えよう!「あ行」編

【写真で分かる】手話の指文字を覚えよう!「あ行」編

「あ」~「ん」までの50音を手で表す指文字。

私自身、大学で手話を学び始めたとき、最初に覚えたのが指文字でした。

そこで、広島県ろうあ連盟の横村恭子さんの写真で「指文字」を一緒に覚えていきましょう。

では今回は「あ行」の指文字です。

 

「あ」は親指以外の指を握って表現。

横村恭子さん(広島県ろうあ連盟) 「あ」の表現 「あ」の表現

 

よく見ると、小文字のアルファベット「a」に見えませんか?

この「a」ではなくこちらの。

 

アルファベットのa

 

ここから「あ」の表現がきているそうですよ。

 

 

「い」は小指を立てた状態で他の指を握ります。

横村恭子さん(広島県ろうあ連盟) 「い」の表現 「い」の表現

 

これもアルファベット「i」が由来だとか。

実は「あ行」は全てアルファベットからきているんです。

 

 

ということで「う」は「u」作ります。

横村恭子さん(広島県ろうあ連盟) 「う」の表現 「う」の表現

 

人差し指と中指だけ立てて表しますよ。

 

 

「え」は野球ボールを握るような手の形。

横村恭子さん(広島県ろうあ連盟) 「え」の表現 「え」の表現

 

どこが「e」なの?と思った方、横から見てみてください。

 

横から見た「え」の指文字 横から見た「え」の指文字

 

「e」が見えましたか?

 

 

最後「お」は「o」なので丸を作ります。

横村恭子さん(広島県ろうあ連盟) 「お」の表現 「お」の表現

 

わかりやすいですよね。

覚えられましたか?

次回は「か行」をご紹介します。

 

西田隆人による、手話を楽しく学べる配信番組「しゅわっち」も、ぜひご覧ください!

ライター:西田隆人

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