自然を満喫!自分で収穫、料理する。食の体験が楽しめる農家の宿(安芸高田市吉田町)
“ポツンと”佇む飲食店をリサーチ!
リポーター・大松しんじが向かったのは、安芸高田市吉田町。
大きな山の麓にある、一日一組限定「農家の宿 シェリーの畑」。
採れたて野菜に、ジビエ料理、手作りピザなど、食に関わる体験をしながら宿泊ができる古民家宿です。
オーナーの栗栖さんは、子育てに環境の良い場所を探して、2年前、築100年の古民家を自宅兼店舗として購入し移住しました。
自分たちだけでDIYをしながら、難しい箇所はプロの手を借りて完成、去年オープンしました。
実は、そのプロというのが、『5up!』の古民家再生プロジェクトでお世話になった、カリスマ大工・下土居(しもどい)さん。
そのプロジェクトに参加いただいた、俳優の宇梶剛士さんも、漆喰を塗る作業をお手伝いされていたんです。
オープンのきっかけは、栗栖さんが独身の時にファームステイをした、カナダのホスト夫婦との出会いでした。
自給自足で暮らすライフスタイルに憧れ、我が子にもその暮らしを味わってもらいたいと思ったからだそうです。
こちらの宿の醍醐味は、自ら収穫し、その大自然の恵みをお客さんと一緒に調理すること。
料理に使う野菜は、近所にある「ファームもりわき」で収穫します。
全国の有名シェフがわざわざ買いに来る、知る人ぞ知る農園です。
そこで収穫した旬の夏野菜でピザを作ります。
焼くのは、自慢の手作りピザ窯で。
他にも、夏野菜たっぷりのサラダ、地元にあるヤマメの養魚場で釣ったヤマメはアヒージョに。
メインは、地元でとれたシカ肉のロースト。
きちんと処理してあるので臭みがなく、まるで、牛モモ肉のローストビーフを食べているようです。
食後に、もう一つのお楽しみが。
それは、自分で薪を割って入る「五右衛門風呂」。
都会ではなかなか体験できません。
移住して、家族との時間が増え、時間の使い方が変わったという栗栖さん。
すてきなご家族が営む古民家宿で、日頃の疲れた心と体を癒してみてはいかがですか。
===
農家の宿 シェリーの畑
安芸高田市吉田町山部103
Tel: 090-6438-5751(要予約)
https://www.cherie-no-hatake.work/
======
ベーシックプラン 35,000円
※4名まで(5名以上は、一人+2,500円)
夕食付きプラン 53,000円(要6日前予約)
広島ホームテレビ『5up!』(2021年7月30日放送)
ひろしまリード編集部
※掲載された記事・情報は、取材当時のものです。予めご了承ください。
※コロナ感染拡大状況には十分ご注意ください。