名曲誕生の舞台裏に密着!生配信企画で即興オリジナル曲の制作にチャレンジ
瀬戸内7県を拠点に活動するアイドル「STU48」。
瀧野由美子と薮下楓は、緊急企画で「生配信」にチャレンジし、オリジナル楽曲を制作した。
ゲストのHIPPYさんと生み出した即興楽曲制作の舞台裏を公開する。(「せとチャレ!STU48」2021年6月17日放送)
進行役の薮下楓がチャンレジのルールを発表 (C)HOME
今回のチャレンジは、上質な音楽番組を目指して、「せとチャレ!」と「音楽」をこよなく愛する人たちに贈る生配信『SETOUCHI MUSIC SHOW』を開演し、番組内でオリジナル楽曲を完成させること。
すべて「即興で作り上げること」がルールで、事前の打合せ現場では楽曲制作に向けたリアルなやりとりがあった。
オリジナル曲のテーマを決めるSTU48瀧野由美子と薮下楓 (C)HOME
この配信直前の収録で食べたおいしいお肉が頭から離れないという理由で、曲のタイトルは「おいしい時間」に。
そして、「おいしい時間=幸せな時間」という結論に。
みんなでBBQして幸せな時間を過ごしたいという気持ちが芽生えたところで、テーマは「屋上でバーベキュー」に決まる。
演奏担当・瀧野由美子が基本コードを考案する (C)HOME
HIPPYさんは、プロのボーカルとしてメロディーに歌詞をのせて命を吹き込んでいくことに。
サックス演奏担当のゆみりん(瀧野由美子)は、基本となるコードを即興で考案し、ふう(薮下楓)の司会進行でスペシャルセッションスタート。
3人で作り上げた「サビパート」を披露し、HOMEぽるぽるTVのチャット欄で歌詞のキーワードとなる「みなさんの“おいしい時間”」を大募集すると、生配信中に3分間で294通という予想以上の書き込みが寄せられた。
オリジナル楽曲の演奏中に盛り上がる薮下楓 (C)HOME
スタジオに設けられたホワイトボードには、みなさんから寄せられたキーワードがびっしりと書き記された。
その歌詞にメロディーをのせていくHIPPYさんは、読み切れないほど寄せられるメッセージに感激し、この配信が終わってもこれからもみなさんと楽しいことを生み出したいと、熱い気持ちが込み上げた。
ふう(薮下楓)は、「せとチャレ!」を愛してくれているみなさんに「これからもずっとずっと大好きでいてくれると嬉しい」と締めくくり、ゆみりん(瀧野由美子)は素敵な歌詞が溢れていて、それを自分のものにして紡ぐHIPPYさんに感動した様子。
「楽しいことをつくる」という気持ちで、ポジティブな空気しか生まれていない現場だったと感じたHIPPYさんは、「いまここにいることが幸せだ」と語ってくれた。
今こそ聞きたい!「STU48名曲ベスト3」を、瀧野由美子が発表 (C)HOME
今回は、せっかく音楽をテーマにした配信なので、ミニ企画として「今こそ聞きたい!STU48名曲ベスト3」を、ゆみりん(瀧野由美子)が発表する場面も。
3位は「思い出せてよかった」(2017)。この曲は、元気いっぱいの曲じゃないけれど、元気をもらえる曲として選択。
2位は「夢力」(2019)。この曲はライブの定番曲だが、「叶わない夢なんかない 諦めなきゃエンジンは動くよ」と最後に盛り上がるこの歌詞が好きだという。
1位は「ペダルと車輪と来た道と」(2018)。この曲は、なんだかんだ一番元気になれるという理由だったが、前向きなだけじゃないという歌詞が魅力だ。
番組では、4月2日のSTU48船上劇場で「夢力」を歌うライブ映像も放送されたが、「せとチャレ!」を支えるMC「MiKER!」6人の全力パフォーマンスに、改めて音楽のパワーを感じることができた。
「おいしい時間」を即興で作り上げるHIPPY・瀧野由美子・薮下楓 (C)HOME
生配信オリジナルの楽曲も、音楽に込めたみなさんの気持ちに、勇気をもらう素敵な言葉が歌詞に溢れていた。
3人が「楽しい」と思う雰囲気をそれぞれ端的に表現し、生配信に参加してくれた全員の力も加わり、オリジナル楽曲「おいしい時間」がカタチになっていく姿は、即興で作り上げたとは思えない出来栄えで名曲誕生の瞬間だった。
次回(2021年6月24放送)は、大人気ラジオ番組とのコラボ企画だ。ラジオ生出演で10代の悩みに全力で向き合うSTU48の素顔に迫る。
■番組情報はこちら
『せとチャレ!STU48』木曜 深夜0時15分放送
ひろしまリード編集部