【写真で分かる】手話の指文字を覚えよう!「さ行」編

こんにちは!西田隆人です。

今回は指文字「さ行」を覚えましょう!

「あ行」「か行」の記事はこちらから!

 

個人的に指文字を早く覚えるには、由来を知ることが大事かなと思いますので、あわせてご紹介しますね。

 

「さ」

横村恭子さん(広島県ろうあ連盟) 「さ」の表現

 

「さ」はじゃんけんのグーです。握っている方を相手に向けます。

これがどうして「さ」なの?と思った方!

グーを横から見ると…

 

指文字「さ」の表現 (C)HOME

 

どうですか?子音の「S」に見えませんか?

諸説あるようですが、これが「さ」の由来とも言われています。

 

「し」

「し」の表現 「し」の表現

 

「し」は小指と薬指を折り曲げます。チョキに親指を足す感じですね。手の甲が相手向きです。

 

指文字「し」の表現 (C)HOME

 

自分側から見ると…あら不思議!カタカナの「シ」に見える!

私はこの方法で覚えましたが、「し」の由来も所説あり、数字の「7(しち・なな)」と同じ表現ということで、そこからきているとも。

 

「す」

「す」の表現 「す」の表現

 

指文字「し」を下に向けます。

 

「す」の表現 (C)HOME

 

これも自分側から見ると、カタカナの「ス」に!

 

「せ」

「せ」の表現 「せ」の表現

 

「せ」は手のひら側を相手に向け中指だけ立てます。

5本の指の中で一番「背(せ)」の高い中指を使う!と考えると覚えやすいですかね。

 

「そ」

「そ」の表現 「そ」の表現

 

「そ」は「それ取って」「それ見て」「それ食べよう」という指さしからきているそうですよ。

次回は「た行」!お楽しみに!

 

西田隆人による、手話を楽しく学べる配信番組「しゅわっち」も、ぜひご覧ください!

ライター:西田隆人

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