【写真で分かる】手話の指文字を覚えよう!「さ行」編
2021.03.03
こんにちは!西田隆人です。
今回は指文字「さ行」を覚えましょう!
個人的に指文字を早く覚えるには、由来を知ることが大事かなと思いますので、あわせてご紹介しますね。
「さ」
「さ」の表現
「さ」はじゃんけんのグーです。握っている方を相手に向けます。
これがどうして「さ」なの?と思った方!
グーを横から見ると…
(C)HOME
どうですか?子音の「S」に見えませんか?
諸説あるようですが、これが「さ」の由来とも言われています。
「し」
「し」の表現
「し」は小指と薬指を折り曲げます。チョキに親指を足す感じですね。手の甲が相手向きです。
(C)HOME
自分側から見ると…あら不思議!カタカナの「シ」に見える!
私はこの方法で覚えましたが、「し」の由来も所説あり、数字の「7(しち・なな)」と同じ表現ということで、そこからきているとも。
「す」
「す」の表現
指文字「し」を下に向けます。
(C)HOME
これも自分側から見ると、カタカナの「ス」に!
「せ」
「せ」の表現
「せ」は手のひら側を相手に向け中指だけ立てます。
5本の指の中で一番「背(せ)」の高い中指を使う!と考えると覚えやすいですかね。
「そ」
「そ」の表現
「そ」は「それ取って」「それ見て」「それ食べよう」という指さしからきているそうですよ。
次回は「た行」!お楽しみに!
西田隆人による、手話を楽しく学べる配信番組「しゅわっち」も、ぜひご覧ください!
ライター:西田隆人