コロナ禍のバレンタイン 広島市中心街で3日間限定“愛”のメッセージ

2月14日はバレンタインデー。あなたは誰かに想いを伝えますか-

 

新型コロナでいつもと違う生活が余儀なくされる中、バレンタインも普段とは違う形に。
直接的なコミュニケーションが難しかったり、会いたくても会えなかったり、そんな人たちも多いのではないでしょうか。

 

そんな今年のバレンタインデーに合わせて登場するのは、広島市中心部にある石﨑本店LEDウォールでの期間限定スペシャル映像。
2月12日(金)から14日(日)の3日間だけ上映されます。

この映像の企画制作を担当した広島ホームテレビのプロジェクションマッピングチームにインタビューしました。

マッピングコンテンツ-1 (c)HOME

―今回の取り組みにはどんな背景が?
バレンタインデーというと「恋人たちの日」。通常であれば、華やいだ気分になるものですが、今年のバレンタインはそんな気持ちも抑え気味というか、先の見えない不安や、人に会えない孤独など、閉塞感を感じる人も少なくないと思います。

コロナ禍で、思うようにあいたい人に会えない環境になって、恋人だけでなく、友人や家族とのつながり、近くに感じる温もりの大切さを改めて感じたという声もよく聞きます。

そこで「愛」をテーマに、コロナ禍に立ち向かう全ての人々へメッセージを届けたいと、LEDウォールを所有する石﨑本店様に相談したところ、この想いに賛同いただき実現しました。

 

-LEDウォールについて、もう少しお聞かせください。

「石﨑本店LEDウォール」は、昨年11月20日、石﨑本店ビル(広島市中区大手町2丁目)に設置された、縦横18mの巨大なビジョンで、1年を通じて季節に合わせた映像が流れています。
2月のこの時期は、「令和サステナブル」をテーマにした冬Verの映像を上映中です。

 

―バレンタインデー期間限定の映像にはどんなメッセージが?
映し出される映像は、コロナ禍前の広島の日常風景です。
スタジアムで赤いジェット風船が舞う様子、手をつないで歩く光景…。
そこに5つのメッセージを織り込んでいます。

 

「明けない夜はない」

「乗り越えよう」

「いつか手をつなごう」

「愛があれば大丈夫!」

「明るい未来が待っている!」

 

5つのメッセージは、いずれもポジティブで、勇気や希望を与えてくれるものを選びました。

広島での感染は、現在は少し落ち着き始めたとはいえ、以前のような日常に戻るまでにはまだまだ時間が掛かります。
これらの映像とメッセージがみなさんの心に届き、少しでも明るく前向きに毎日を過ごしていただけたらと願っています。

 

コロナ禍で迎える今年のバレンタイン。
大切な人と一緒にご覧になってみてはいかがでしょうか。

 

 

期間:2021年2月12日(金)~2月14日(日)の3日間
放映時間:18:00~22:00
場所:広島市中区大手町2丁目 「石﨑本店LEDウォール」
映像コンテンツ:
「メッセージ映像40秒+冬Ver映像2分30秒」で構成
*1時間に1回 25秒の冬Verのスペシャル映像
※こちらでもご覧いただけます(2021年3月末まで)
https://youtu.be/0PoYLd0aykw

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