【八幡湿原】秋の気配を感じる湿原の植物たち|地球派宣言

ひと足早く涼しさが漂うのは、北広島町の八幡湿原。

 

八幡湿原

 

標高は約800m。広島市内と比べると5℃くらい気温が低く、涼しさを感じます。

9月2日、この湿原で西中国山地自然史研究会が主催する植物観察会が行われました。

 

植物観察会

 

まず見つけたのは、里山で夏の終わりから咲き始める花「ゲンノショウコ」。

よく見ると茎や葉に毛が生えているのが分かります。

 

ゲンノショウコ

 

「ススキ」のそばに咲くのは、秋を告げる花とも呼ばれる「ワレモコウ」。

あずき色の穂のような小さな花を咲かせます。

 

ワレモコウ

 

湿原に入ると、珍しい植物に出会いました。

絶滅が危惧される「アサザ」。黄色い花が咲く貴重な水草です。

 

アサザ

 

秋を感じる八幡湿原で植物観察する中で最も参加者の目を引いたのが、「サワギキョウ」。

夏の終わりから秋にかけて咲き、湿原に彩りを与える可憐な花です。

 

サワギキョウ

 

今回観察会を案内してくれた西中国山地自然史研究会の専門員である斎藤さんは、

「八幡湿原は、自然のありがたさを感じられる場所。秋は果実が熟していろいろな実が見られるのですが、中には実では何か分からないものも…。分からないものが分かるようになる楽しみがある」と言います。

 

西中国山地自然史研究会の専門員 斎藤さん

 

豊かな湿原には四季折々の植物がその姿を現します。

間もなく秋を迎える八幡湿原。

新たな出会いを探すために足を運んでみてはいかがですか?

 

植物観察会

 

 

広島ホームテレビ『ピタニュー
地球派宣言コーナー(2023年9月6日放送)

SDGs

 

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