広島の新サッカースタジアムの2024年2月オープンに向けて工事が着々と進められる中、新サッカースタジアムの隣地、中区基町の広島市中央公園内、広場エリアの施設整備が始まりました。

併せて、広場エリア内に新設される商業施設名称が「HiroPa（ヒロパ）」に決定したことが発表されました。各整備施設の供用開始は2024年8月予定です。

 

広場エリア東側からの鳥瞰イメージ　©ACTIVE COMMUNITY PARK

 

今回整備される広場エリアは、新サッカースタジアム「エディオンピースウイング広島」を挟んで両側に緑や川辺が広がる、市民の憩いの場となっています。

今回の整備により、中央公園広場の自然環境を十分に活かしつつ楽しむことができる遊具や、広島ならではの食や文化等を楽しめる商業施設が誕生します！

自然の中で遊べる遊具（特定公園施設※1）

遊具イメージ　©ACTIVE COMMUNITY PARK

 

新サッカースタジアム東側広場エリアには、緑豊かな周辺環境に馴染み森に暮らす生きものたちが、枝を伝い駆け回っているような世界観の遊具が整備されます。

また、車いすや歩行器を使用する子どもも遊ぶことができるインクルーシブ遊具のほか、感触を楽しんだり、音を出したりできる遊具が樹木の間に配置され、誰もが安全に、楽しく過ごせる遊び場になります。

 

新サッカースタジアムと調和した統一感のある商業施設（公募対象公園施設※2）

新サッカースタジアムを挟んだ東西の広場エリアには、全6棟（東側広場エリア5棟、西側広場エリア1棟）の商業施設が整備されます。

 

東側広場エリアの商業施設イメージ　©ACTIVE COMMUNITY PARK

 

東側広場エリアの各施設は、カフェ・レストラン、広島県内の特産品等を取り扱う店舗が予定されています。

屋根や庇を水平基調で円形園路に沿った形状にすることで新サッカースタジアムとの一体感を生み出すとともに、新サッカースタジアムと調和する外壁デザインとし、軒裏には一部県内産木材を使用することで温かみのある広場空間が演出されます。

 

西側広場エリアの周辺イメージ　©ACTIVE COMMUNITY PARK

 

また基町環境護岸に隣接する西側広場エリアには、水辺のアクティビティ拠点となる空間やリバービューレストラン等が整備されます。

 

商業施設名称は「HiroPa（ヒロパ）」に決定！

施設ロゴ　©ACTIVE COMMUNITY PARK

 

新設される商業施設（東側広場エリア　A棟～EF棟、西側広場エリア　G棟）は、『広島市都心部の緑豊かな自然が感じられる“都会のオアシス”で、幅広い世代の方々が思い思いに活動し、新しいコミュニティやライフスタイルが生まれ、パッ！と笑顔が咲くように』、との願いが込められ「HiroPa（ヒロパ）」と命名されました。

 

中央公園広場と「HiroPa」（A～G棟）入居店舗イメージ　©ACTIVE COMMUNITY PARK

※1 特定公園施設… 都市公園法第5条の2第2項第5号に規定される園路、広場等の公園施設であり、本事業では「園路」「遊具」「公衆トイレ」等を計画しています。
※2 公募対象公園施設… 都市公園法第5条の2第1項に規定する飲食店、売店等の公園施設であり、本事業では6棟の商業施設群を計画しています。

 

なお、掲載の完成予想イメージは計画段階のものであり、今後の協議等により変更となる可能性があります。

ひろしまリード編集部

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