【広島雑学】LECT(レクト)の授乳室の看板に隠された秘密とは?
知っているようで知らない思わず「へぇ~」と言いたくなる広島の雑学をクイズに!今回は広島市西区のLECT(レクト)に関する雑学をご紹介します。
今回はレクトの池田さんに色々と教えてもらいます。
池田さん「レクトは”街散歩”というテーマから、一般的な施設より見通しを良くして通路も広くしており、館内の配置にもこだわりを持っています」。
通路だけではなく、館内の照明はインテリアショップで扱っているデザイナーズ照明を使用。施設内全体が温かみを感じられるお洒落な雰囲気なんです。
そんなレクトの授乳室には「ある秘密」が隠されているようです。
池田さん「これは授乳室の看板なんですが、この猫のイラストにはモデルがいます。実はレクトにとても関係のある猫です。どんな関係があるかわかりますか?」
ここで問題です!授乳室の猫のイラストとレクトとの関係とは、いったい何でしょうか?今回は3択です。
①創業者の飼い猫 ②建設中の工事現場で発見された猫 ③施設に迷い込んだ猫
答えは「工事現場で発見された猫」です!5年前、建設中の重機の中で産まれました。「レクト」と「サイト」という名前で大切に育てられ、工事が終わってもレクトとサイトとの思い出を残したいという思いで、この看板のイラストが描かれました。
工事が終わってからは当時の現場事務員さんだった小迫さんに引き取られ、今も大切に育てられています。
小迫さん「建物の間に重機が通るのをみんなで見ていたんです。通り過ぎた後に後ろから丸いものが転がったのが見えて、それが生まれたての猫でした。その場ですぐにみんなで育てることになりました。忙しい中で、みんなの癒しになっていたし、いい空気を作ってくれたと思います。とても大事だし宝物です。看板のイラストになったのはとてもうれしかったです。ずっと残るものですし、行けばみんな思い出してくれるだろうし」。
看板のイラストにそんな秘話があったなんてびっくりですね。2匹は現在6歳!小迫さんは、引き取ったあと3ヶ月くらい、ペット用のリュックで毎朝一緒に通勤していたそうですよ。
LECTの心温まる看板に「広島雑学」認定!
広島ホームテレビ『5up!』(2022年12月7日放送)
「広島へぇ~じゃん」
ひろしまリード編集部
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