秋マスクをおしゃれに楽しもう  色印象で選ぶ?ファッションコーデで選ぶ?

白、ピンク、ベージュ、水色、紺、黒、グレー
吸汗・速乾のスポーツ系、レース素材や刺繍入りのおしゃれ系
耳ひものアジャスター付きや、形態安定に保湿機能

最近ではマスクの色、デザイン、機能もさまざま、選択の幅が広がりました。
今や、ファッションや顔の一部になってきているともいえるマスク。
マスク選びのポイントと、これから秋冬にかけて、マスク下のお肌のお手入れ方法について、専門家に聞いてみました。

 

マスク色違い (C)HOME

◆人に与える印象でマスクの色選び
人が捉えるイメージは、「色」「形」「質感」に影響されます。「色」が与える印象を見てみましょう。

|ネイビー、黒、白

コントラストがはっきりした色は、きりっとカッコいい印象。
ダークカラーは小顔効果も狙えます。白は顔色がパッと明るく見え元気な印象に。

|ベージュ、ベビーピンク

ベージュや淡いピンクは肌なじみが抜群。自然な感じで顔をやさしく見せてくれます。
オフィスでも安心して使えそう。

|オレンジ、黄色

おもちゃ箱の中のような鮮やかで明るい色は可愛らしい印象。
カジュアルな服装にあわせ、フレッシュさを演出できそう。

|ベビーブルー、ベビーグリーン、ターコイズ

淡くて透明感がある色は、爽やかな印象。
爽やかなスポーティーファッションに似合うかも。

|ラベンダー、ワインレッド、ピンクベージュ

優しく、優雅な色はエレガントな印象。大人の女性の雰囲気を演出できます。

|ゴールド、レッド

深く濃い色はゴージャスな印象。
華やかなパーティーシーンなどで使えそう。

 

ちなみに、色自体が与えるイメージではないのですが、肌の「ハリ」「ツヤ」の衰え、目元の「クマ」が気になる方は、明るい色のマスクを選んでみてください。
マスクが「レフ板」の役割をしてくれ、顔色がパッと明るく見え元気な印象に。
逆に、暗い色のマスクだと、目の周りやおでこのシワなどに影ができてくすんで見え、疲れた印象を与えます。

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色が与えるイメージを意識して、シーンや服装に合わせて、マスクを使い分けるのもいいですね。

 

◆秋冬ファッションとの相性でマスク選び
今年の秋冬は、アースカラーや柔らかい暖色、コーラルやオレンジ系統の色がトレンド。コスメや服もそれに合わせた色使いが続々登場しています。
イエベさんは得意とする色ですが、ブルベさんには少し難しいシーズンかも。ファンデーションでカラー調整すると、旬のメイクを楽しむことができますよ。
※ご自身の肌が、イエベ(イエローベース)かブルベ(ブルーベース)かは、コスメサイトなどで調べてみてください。

マスクの色は、髪色、メイク、服の色・・・トータルバランスで選ぶのが良いでしょう。
マスクのデザインも、髪型や服の系統と違和感なくなじむように。
例えば、洋服がカジュアルなのにレースのマスクだとアンバランス。全体のイメージに統一感を持たせるようにすると良いでしょう。

 

◆夏のマスクダメージもしっかりケア
マスクを日常的に着用する初めての夏が過ぎ、日焼けや、マスク着用による肌のゴワつき、毛穴の黒ずみが肌トラブルとして考えられます。
角質ケア(ピーリング)やクレイマスク、ビタミンC美容液で、柔らかな明るいツヤ肌を取り戻しましょう。

テレワークなどで、あまり外出せず、マスクをあまり着けていなかった人も、エアコンによる乾燥や、運動不足による血行不良が考えられます。蒸しタオルで肌を保湿し、マッサージで血行を良くしましょう。
見落としがちなのが、パソコンやスマホのブルーライト対策。ブルーライトでも肌が焼けます。室内でも日焼け止めを塗るのがおすすめです。

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これからの季節、肌のケアもしっかりとしながら、マスク選びにもちょっぴりこだわり、お出かけ時のマスクファッションを楽しむのはいかがでしょうか。

 

 

■答えて頂いた先生
TintColor(ティントカラー)代表 田丸曜子さん
美肌アドバイザー 高下絵梨子さん

 

ひろしまリード編集部
※掲載された記事・情報は、取材当時のものです。予めご了承ください。

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