女優・戸田菜穂さんゆかりの地巡りとこっそり通う名店をご紹介
広島ホームテレビ『5up!』のスタジオに、女優・戸田菜穂さんがゲスト出演。
そこで、戸田さんゆかりの地域や、行きつけのお店などをご紹介します。
◇ 旭鳳酒造
向かったのは、戸田さんゆかりの地・可部。
「根谷川の風景が好きなので、川沿いを散歩したりしていました。」と、戸田さんは語ります。
日本初の吟醸酒をつくった三浦仙三郎(みうらせんざぶろう)について描かれた映画『吟ずる者たち』。
戸田さんが出演するこの映画にちなんで、造り酒屋「旭鳳酒造(きょくほうしゅぞう)」へ向かうことに。
1865年創業。歴史ある造り酒屋の七代目蔵元の濱村さんは、杜氏(とうじ)も兼務しています。
原料米はすべて広島県産米で、可部の水にもこだわった酒造りをしているんだそう。
そんな旭鳳酒造の看板商品は「純米大吟醸 八反錦」と、秋限定の「旭鳳 ひやおろし」。
純米大吟醸 八反錦(720ml・1,760円) (C)HOME純米大吟醸 八反錦は、きりっとした酸味が特徴。
旭鳳 ひやおろし(720ml・1,540円) (C)HOME
一方、旭鳳 ひやおろしは、味がしっかりしたコクのあるタイプ。
常温もしくは燗をつけて頂くのがおすすめなんだそう。
また、旭鳳酒造ではお酒を使ったスイーツも。
ブランマンジェ(写真左:お酒ジュレ / 写真右:オレンジジュレ 各400円)※店頭販売のみ (C)HOME
フランス語で「白い食べ物」を意味する「ブランマンジェ」。生地に酒粕を練り込んでいるんだそうです。
生地の上にのっているのが、それぞれお酒のジュレとオレンジのジュレ。
「お酒を飲めない人にも日本酒を楽しめるように。目先の変わったものを提案し、裾野を広げたい。」そんな思いで、このブランマンジェを作ったそう。
お酒が飲めない人も試みる価値ありのスイーツです。ぜひお試しあれ・・・。
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旭鳳酒造(きょくほうしゅぞう)
安佐北区可部3-8-16
Tel:082-812-3344
営業時間 8:30~17:30
定休日 日曜・祝日
http://www.kyokuhou.co.jp/
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◇ 鉄板cafe minomino
安佐北区役所近くに、8月末にオープンしたばかりのお店があります。
それが、「鉄板cafe minomino」。
どんなお店なんでしょうか?
「鉄板cafeということで、鉄板で焼いたハンバーグやパフェなどのスイーツも食べてもらったり。」と、店主の井尻さん。
ご家族でお店を切り盛りされているそうで、7人(!)のお子さんが順繰りに手伝いに来てくれているんだそう。家族の温かさを感じることができるお店です。
人気メニューは、手ごねのパティをはさんで作るチーズバーガー。
minominoチーズバーガーセット(1,130円) (C)HOME
「肉のウエダさんから国産牛の粗挽きミンチを手配して作っています。」肉のウエダ、といえば創業100年を超える有名な老舗です。
バンズやベーコンも鉄板で焼いて提供しています。
できあがったチーズバーガーに、さらに、“追いチー”こと、追いチーズをかけてもらうこともできるんです。
この他にも、鉄板焼きハンバーグ(合いびき肉)を使った鉄板焼きハンバーグ弁当も。
鉄板焼きハンバーグ弁当(730円) (C)HOME
また、minominoではスイーツメニューも充実しています。
「うちには3姉妹がいるのですが、おうちカフェとかやっていて。そこから生まれたメニュー。」といいます。
「飲めちゃうパフェ・マンゴーマンゴー」や、どこか夏らしい味がする「メロンクリームソーダ」など。
丸ごと生メロンクリームソーダ(1,280円~)※要予約 (C)HOME
井尻さん一家のアイデア満載メニューを、ぜひ楽しんでみてはいかがでしょうか。
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鉄板cafe minomino
安佐北区可部4-12-29
Tel:090-7488-3030
営業時間 11:30~14:00 / 18:00~21:00
定休日 月曜・木曜・不定休
https://www.instagram.com/t_cafe_mino.mino/
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◇ ラ・シャンブル 幟町茶寮
戸田さんがよく行くお店があるとのことで、訪ねたのが「ラ・シャンブル 幟町茶寮」。
「ラ・シャンブル 幟町茶寮」 (C)HOME
「フランス料理を和風にアレンジ」が、コンセプト。
今回は戸田さんが『5up!』にゲスト出演されるとのことで、特別に取材を許可していただきました。
今回はコース料理の中から2品、ご紹介します。
無花果(いちじく)の白和え (C)HOME
コースの前菜「無花果(いちじく)の白和え」は、いちじくを、絹ごしの豆腐と生クリーム、白みそを加えて白和えに。チーズの風味と味噌のコクがぐっと活きた、贅沢な味を楽しめる前菜です。
続いて、デザートの「マロンクリーム」。
「マロンクリーム」 (C)HOME
ねっとりした食感と甘み。クリームの上にのっているクランブルは、クッキーのようなザクザクとした食感が特徴です。
「戸田さんにお会いできるのをいつもオーナーと楽しみにしているんです。」と、取材に応じてくださったラ・シャンブルの森川さんは、そう話します。
戸田さんの“隠れ家”に、こっそりおじゃまさせていただきました。
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ラ・シャンブル 幟町茶寮
中区幟町12-17
Tel:082-502-0170
営業時間 11:30~15:00 / 18:00~22:00
定休日 日曜
※完全予約制 予約はショートメッセージでも可(受付080-2886-2960)
https://lachambre.jp/
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広島ホームテレビ『5up!』(2021年10月19日放送)
ライター:神原知里
※掲載された記事・情報は、取材当時のものです。予めご了承ください。