ひろしまHERO調査隊「福山シティFC 藤井敦仁選手」
『福山からJリーグ参入を目指す』という理念のもと、2017年に設立された福山シティFC。
昨年の天皇杯ではベスト6に進出した社会人サッカークラブです。
今回フカボリするのが藤井敦仁選手。高校時代は強豪 広島皆実高校で3年連続全国大会に出場。
チームの公式ホームページでは、“福山生まれのマエストロ”とキャッチコピーが付けられている地元福山出身の期待の新戦力です!
藤井選手―
Q “マエストロ”とは?
マエストロは指揮者って意味なので、ピッチでみんなを動かしたりゲームメークしたりするところは持ち味の一つではあるので、そういうところが、キャッチコピーの由来かな?と思います。
同じく福山出身で、Jリーグでプレーした経験を持つ髙田選手は藤井選手について。
髙田選手―
監督が要求したプレーも、すっと頭の中で考えてプレーに表現できていますし、まだまだ若いので、これからチームを引っ張っていける存在になることをすごく期待しています。
ここからは藤井選手のプライベートを大調査!
藤井選手―
Q普段は別にお仕事をされている?
旅館で働いています。主に客室担当なんですけども、夜ご飯の料理を出して説明したりとかそういうのが主な仕事ですね。
さらに藤井選手、最もバラの似合う人を決める『ばら王子選手権』で優勝!
福山シティFC 初代ばら王子に就任したんです!
藤井選手―
今やっている活動としては、バラを苗から植えて育てていくっていう活動があるのと、いろんな施設に行ってバラを届ける活動もしています。
Q “ばら王子”に就任した時はどんな気持ちでした?
幼い頃から福山で育ってきて、思いが強かったので嬉しかったし、いろんな人に選んで頂けたので、そこもすごく嬉しかったですね。
そんな王子について、髙田選手からはこんな話も…
髙田選手―
藤井選手のお母さんがチームのファンなのですが、試合を見に来てくれるだけで、チームメートもすごく盛り上がりますし、みんなのお母さん的存在で見守ってくれています。
このことについて、藤井王子は…
藤井選手―
そうですね、試合も毎回見に来てくれて、ファンクラブにも入っているので一番のファンですね。
Q(お母さんは)チームのどこが好き?
まずは自分がいるということですかね。(笑)
たぶん推し選手(は誰?)って聞いても自分っていうと思うんですけど。
赤いバラの花言葉、“愛情”をたっぷりと注がれている藤井選手。地元福山からJリーグ参入という悲願を果たすため、一歩一歩、次なるステージを目指します。
藤井選手―
まずは自分の特徴である、ゲームを組み立てていくところを発揮しながら、福山シティっていうクラブがJリーグに参入できるように自分にできることをすべてやるつもりで今はやっています。
広島ホームテレビ『ひろしま深掘りライブ フロントドア』(土曜13:00) 2021年10月2日放送
ライター:藏田 晃裕