岡田晴恵・白鷗大教授の『新型コロナ 自宅療養完全マニュアル』を全文無料公開
猛威を振るう新型コロナウイルス。
広島県の感染状況は最も深刻なステージ4(9月3日現在)で、厳しい状況が続いている。
もし自身や家族が感染し、自宅療養となった場合、どう対処すれば良いのか?
もしもの時に備えられるマニュアルが今月末まで無料公開されている。
それが、早期から新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止に向けて各メディアで警鐘を鳴らし続けてきた白鷗大学の岡田晴恵先生が著した、自宅療養のための完全マニュアル。
岡田晴恵・白鷗大教授 『新型コロナ 自宅療養完全マニュアル』
『新型コロナ 自宅療養完全マニュアル』は、新型コロナ感染症の自宅療養に特化したはじめての書籍として、2020年12月に出版。
これだけは知っておきたいという情報がまとめられている。
《『新型コロナ 自宅療養完全マニュアル』無料公開の概要》
・公開終了予定日 2021年9月30日(木)*感染状況によって再延長する場合もあります
・閲覧料金 無料
・公開URL https://bit.ly/3rSlmSu
【出版元の実業之日本社コメント】
発売中の本を無料公開するのは異例ですが、「自宅療養の方々にできるだけのことをしたい」という著者・岡田晴恵教授の強い思いを受けて、
無料公開に踏み切ったところ、大きな反響をいただきました。
現在、全国的なコロナウイルス感染症の流行によって緊急事態宣言の自治体も拡大し、厚生労働省によると、自宅療養者数は合計で11万8035人(8月27日発表)。
救急搬送にも支障をきたすほど医療の状況がひっ迫する厳しい状況の中、
自宅療養者向けの基本的な内容を平易にまとめた本書の無料公開することで、当社としても社会的な使命を果たしたいと考えております。
《著者プロフィール》
岡田晴恵(おかだ はるえ)
白鷗大学教育学部教授。医学博士。
専門は、感染免疫学、公衆衛生学。共立薬科大学(現・慶應義塾大学薬学部)大学院修士課程修了、順天堂大学大学院医学研究科博士課程中退。
アレクサンダー・フォン・フンボルト奨励研究員としてドイツ・マールブルク大学医学部ウイルス学研究所に留学、
国立感染症研究所研究員、日本経団連21 世紀政策研究所シニア・アソシエイトなどを経て、現職。
本書『新型コロナ自宅療養完全マニュアル』(実業之日本社)のほか、主な著書に『感染症とたたかう』(岩波新書 共著)、
『知っておきたい感染症』(筑摩書房)、『どうする! ? 新型コロナ』(岩波書店)、『怖くて眠れなくなる感染症』(PHP 研究所)など。
ひろしまリード編集部