人魚や鬼のミイラでひんやり 日本の妖怪文化を体感できる博物館(三次市)
2021.08.30
「河童」や「お岩さん」に「ろくろ首」-
こちらは、2019年に妖怪小説ゆかりの地、広島県三次市にオープンした、国内初の妖怪博物館「三次もののけミュージアム」です。
妖怪学者の湯本豪一さんから寄贈された、妖怪にまつわる絵や資料など約5千点のうちの一部が展示されています。
こちらの展示は絵巻型スクリーン。
手をかざすと妖怪たちが飛び出てきます。
学芸員 伏見由希さんによると、
「古来、人々は、自然災害や真っ暗な闇の中をうごめく不安を“妖怪”という形で心の中に生み出してきた」といいます。
現在こちらの博物館では、期間限定で「幻獣ミイラ大博覧会-鬼から人魚まで-」が行われています。
これはカラス天狗のミイラ。見ているだけで鳥肌が立って来そうです。
人魚や鬼のミイラも。
人魚のミイラ(八幡美咲アナウンサー) (C)HOME
今しか見られない幻のミイラ。
あなたも日本の妖怪文化を体感してヒンヤリしてみては。
※緊急事態宣言を受けて、2021年8月28日(土)から9月12日(日)まで臨時休館
■三次もののけミュージアム湯本豪一記念 日本妖怪博物館
広島県三次市三次町1691-4
0824-69-0111
午前9時半~午後5時
水曜休館日
大人600円 小中学生200円
https://miyoshi-mononoke.jp/
広島ホームテレビ『5up!』(2021年8月27日放送)
「ググッと瀬戸内」
☆過去の動画がご覧いただけます(YouTube「HOME広島ニュース」)
ひろしまリード編集部
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