「広島の歩き方」vol.41(4) 高橋成美さんとにしき堂の本店へ!人気商品やにしき堂の歴史についてお話を伺いました

小嶋沙耶香アナウンサーが『地球の歩き方 広島』を片手に、まちを散策する「広島の歩き方」。

ゲストの高橋成美さんと「にしき堂 光町本店」にある工場を見学。人気商品や、にしき堂の歴史についてお話を伺いました。

 

 

 

【にしき堂 光町本店】

ついに、目的地のにしき堂 光町本店に到着。

 

にしき堂 光町本店

 

高橋さんはもみじ饅頭が大好きで、フィギュアスケートのご褒美として、にしき堂のもみじ饅頭をよく食べていたそうです。

 

高橋さんがもみじ饅頭が大好きということで驚き、食べていたもみじ饅頭がにしき堂のものだったと聞いてさらに驚くにしき堂の東和孝さん

 

にしき堂とのご縁を感じていただいたようです

 

今、人気が高まっているというのが「おとなのもみじ」。

高級な材料を使用し、一口で食べることができるサイズ感です。

 

大人だけではなく、お子さんももちろん楽しめる「おとなのもみじ 」

 

高橋さんは特に「生もみじ」が好きなんだとか。

生もみじはにしき堂の大ヒット商品。東さんいわく「押しも押されぬ大スター」。

 

東さんが「にしき堂の大スター」という生もみじ

 

生もみじに出合って恋に落ちたという高橋さん

 

不動の一番人気は、こしあんのもみじ饅頭。

もみじ饅頭といえばこしあん、というイメージがあるようで、時代が変わっても、多くの人に愛されています。

にしき堂のもみじ饅頭の大きさは縦幅が約7cm。

1年間生産されるもみじ饅頭を縦に並べると、おおよそ富士山の高さになるそうです。

 

毎年、たくさんの方に食べてもらっているもみじ饅頭

 

積み重ねていけば富士山にも届くと聞き「もみじ饅頭にはロマンが詰まっている」と高橋さん

 

【もみじ饅頭の工場に潜入】

特別に、本店内にある工場を見学させていただきました。

 

工場に入るとすぐにおいしそうな香りが!「マスク越しでもすごくいい香りがする!」と高橋さんも興奮

 

見学をした時は、ちょうど「おとなのもみじ まろやかエスプレッソ」が生産されていました。

まろやかエスプレッソは、深煎りの豆をエスプレッソ抽出して使用。エスプレッソの上品な香りとコクを楽しむことができます。

 

エスプレッソ専用の生地で焼き上げます

 

「すごいすごいすごい!」高橋さんのコメントに東さんも笑顔

 

特別に、おとなのもみじ まろやかエスプレッソをいただきました。

 

おとなのもみじ まろやかエスプレッソ(160円)

 

あんがぎっしり入っており、その重みを感じることができます

 

一口食べるや「うんっま!」と目を見開く高橋さん。

小嶋アナも、あまりのおいしさに思わず笑みがこぼれます。

 

大人の魅力満載(の饅頭)と高橋さんも絶賛

 

あまりのおいしさに小嶋アナも興奮!

 

【新・平家物語とにしき堂の誕生秘話】

続いて、3階にある別の工場へ。

ここでは、赤あんと白あんの“ペア商品”「新・平家物語」を製造しています。

 

新・平家物語(6小箱入り 970円)

 

もみじ饅頭がメジャーになったのは昭和55年。

当時は漫才ブームで、島田洋七さんが「もみじ饅頭」のギャグをやったことが、多くの人に知られるきっかけになりました。

 

島田さんのギャグを2人で再現

 

一方、新・平家物語が誕生したのは昭和47年。そのため「にしき堂といえば新・平家物語」と話すお客さんもいるそうです。

白あんは源氏、赤あんは平家を表しており、この時代に女性が着ていた十二単衣をバウムクーヘンで表現。

源氏と平家が一つの箱に入り、未来永劫仲良くしてほしいという思いも込めて作られたんだとか。

 

仲良く“ペア”な商品なのが、新・平家物語

 

そんな新・平家物語はどんな機械で作られているのでしょうか。

まずはバウムクーヘンを焼く機械を見せていただきました。

 

長い長い長いバウムクーヘンを焼く機械。発売当時に使用していた機械を今も使っているそうです

 

熱された鉄の棒が生地を巻き付け、層にしていく

 

1本の棒で一度に9組(18個)分の新・平家物語の生地を作ることができます。

 

1つの鉄の棒から18個分(9組)のバウムクーヘンを作ることができるそう

 

新・平家物語を試食。

「おいしいおいしい!ザ・オイシイ!」おいしいが止まらない高橋さん。

 

あまりのおいしさに高橋さんは「おいしい」を連呼

 

今は和洋折衷のお菓子は珍しくありませんが、新・平家物語の発売当初は、洋菓子に和菓子を組み合わせることに対して、非難の声もあったそうです。

しかし、先代の、平和の象徴のお菓子を作るという意思は強く、「その信念がお菓子界の道を拓いたんだと思います」と、高橋さんも先代に思いを重ねます。

 

「高橋さんから金メダルをもらった」と喜ぶ東さん

 

「お菓子は殴り合いをしながら食べない。必ず笑顔の真ん中にお菓子がある」。

お菓子という平和の食べ物で、故郷・広島で錦を飾ってやる――戦地から帰ってきた創業者のそんな思いから、にしき堂は誕生したそうです。

創業者の思いの通り、お菓子を囲んで話す3人には笑顔が溢れていました。

 

広島のまちを一緒に歩いて絆ができた2人。“こじなるペア”が誕生しました

 

広島ホームテレビ『ピタニュー』(2026年4月22日、23日放送)

ライター:神原知里

※この記事の情報は番組放送時点のものです。情報は変更になる場合があります。

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