銘菓を食べながら広島城の歴史を学ぶ 〜ろざんぽin光町〜

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ロザン・宇治原 史規(うじはら ふみのり)と菅 広文(すが ひろふみ)が、広島の街をのんびりお散歩。今回「ろざんぽ」するのは、JR広島駅北口エリアの通称≪エキキタ≫にある広島市東区光町。

 

ビル1Fに学習塾を見つけた宇治原は、「自分が塾に通ったのは中学3年と高校3年の受験年だけ。それも高校では、塾の模擬試験で全国2位を取ったので、特待生として塾に招かれて授業料はタダ。塾生証は金色だった」と、いきなりの自慢話。それを菅は「嫌な話や~!」と笑い飛ばします。

 

ランボルギーニ (C)HOME

おしゃれな雰囲気漂うイタリア料理店「cafe&dining LOTTA」のテラス席前にイタリアの高級車スポーツカー・ランボルギーニを発見。

そこで宇治原が「ランボルギーニのエンブレムは牛で、大阪天満宮には、天神さんの使いと言われる牛の像があることから、ランボルギーニ所有者達がこぞって参拝に訪れる」と雑学を披露。

 

さらに「広島市東消防局」の前を通りがかると、「消防車は受注生産方式。各自治体で仕様が確定してから発注・設計されるので、地域によって多少の違いがある」と、次々と雑学が飛び出します。

 

今回の「ろざんぽ」のゴールは、昭和21年創業の広島の老舗和菓子店「御菓子処 亀屋」(東区光町1丁目)。おなじみの看板商品「川通り餅」は、ふわっふわの求肥(ぎゅうひ)にクルミを加え、さらに餅全体に、きな粉がまぶしてある代表的な広島土産の一つ。

「三代目感たっぷり。品があるわ~」と菅が挨拶を交わしたのは、「御菓子処 亀屋」三代目社長の三宅 就一郎氏。ゴールということで、三宅社長から宇治原に恒例のクイズが出題されます。

川通り餅 (C)HOME

Q:「川通り餅」は、吉田郡山城(現・広島県安芸高田市吉田町)におりました毛利輝元が、広島城を築いた際に、一緒にこちらの方に広まったお菓子です。それでは、毛利輝元が広島城に入ったのは何年でしょう?

これは難しいと頭を抱える宇治原・・・。指折り数えて慎重に、時間をかけて出した答えが、「1580年」。

「惜しい!正解は1591年。」

毛利輝元は1591年に広島城に入城。それを契機に、広島の街に「川通り餅」が広まったのでした。

 

さすがは、6月1日放送のクイズ番組『Qさま‼︎』で、名だたる出演者をおさえて解答者1位に輝いた宇治原。外したとはいえ、ニアピンということで、ロザンは2人そろって「川通り餅」を試食。美味しくてご満悦、満面の笑みがこぼれました。

 

■御菓子処 亀屋
広島銘菓『川通り餅』 15個入り 730円(税込)

 

広島ホームテレビ
ひろしま深掘りライブ フロントドア(土曜13:00)6月6日放送
広島愛再認識コーナー「ろざんぽ」
ライター 湯谷葉子

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