【SDGs】おいしい!楽しい!環境にも優しいサステナブルフード&アイテムをお取り寄せ

『ひろしま深掘りライブ フロントドア』にリモート出演する大重麻衣アナが、話題のアイテムを独自の目線で紹介する新企画「大重だより」。

今回は、6月の環境月間にちなみ、「サステナブルな商品」を取り上げます。サステナブルな商品とは、地域の資源や未利用資源を活用し、地球環境に配慮した“持続可能な”商品。
大重アナが心惹かれた、気になる3つの商品を自宅にお取り寄せしリポートしました。

大重麻衣アナ ©広島ホームテレビ

 

 

香り豊かな農産物の端材を使ったチーズケーキ


まずは、箱のデザインもサイズ感もカワイイ『チーズケーキ Hazico』(洋菓子工房「ぶどうの木」¥2,484)。
こちらは、有機バターの生産過程で大量に生まれるホエイや、地元の名産・金沢ゆず果汁を絞った後に出る果皮など農産物の生産過程で廃棄される材料を活用したチーズケーキ。
石川県金沢市の洋菓子工房が、食品ロス削減を目標に作っている商品です。

香り豊かな農産物の端材を使ったチーズケーキ  Hazico 香り豊かな農産物の端材を使ったチーズケーキ「Hazico」

一口頬張った大重アナは、
「ゆずの香りがいい感じ。爽やかに伝わっておいしい。これが廃棄されるはずだったもので作られているなんて考えられない。このために生まれてきたようだ」と感激の様子です。

 

◆『チーズケーキ Hazico』 ¥2,484
販売元「株式会社ぶどうの木」
TEL 076-258-0001

 

 

絶品パンの余った耳を使ったビール


続いては、なんとパンの耳の部分を使って作られたその名も『ブレッド・ビール』(AJBブルワリー¥510)。
三つ星レストランが手がける六本木のベーカリーカフェ「ブリコラージュ」がオープンサンドを作る際にカットしてしまうパンの耳を使用し、長野県野沢温泉にあるビール醸造所「AJBブルワリー」がビールに仕立てたもの。

絶品パンの余った耳を使ったビール『ブレッド・ビール』 絶品パンの余った耳を使ったビール『ブレッド・ビール』

「おしゃれな色。普通のビールに比べるとちょっと濃い目かな」と言いながら、大重アナはグラスになみなみ注いで試飲。
「おいしい。パンの焼いた耳のような香ばしさも感じる。ビールの苦手な人でもいけそうな気がする」と言いながら、苦手ではない大重アナはグイグイ進みます。

 

◆『ブレッド・ビール』 ¥510
販売元「AJBブルワリー」
TEL 0269-67-0710

 

 

廃棄野菜で作ったクレヨン


3つ目は廃棄野菜をリユースした『おやさいクレヨン』(mizuiro株式会社 全10色¥2,200)。
米ぬかから採れた米油とライスワックスをベースに、収穫の際に規格外といった理由などで捨てられてしまう野菜や果物を粉末にして着色したクレヨン。
青森県の主婦のアイデアから生まれたもので、原材料の約8割は地元青森県産。
安全な素材で作られているので、万が一、子どもが口に入れても安心だと言われます。

ねぎ色、ごぼう色…と廃棄野菜がクレヨンに変身『おやさいクレヨン』 ねぎ色、ごぼう色…と廃棄野菜がクレヨンに変身『おやさいクレヨン』

「やさしい発色。ものすごく描きやすい。お絵かきにはもってこい」と感心する大重アナ。
『おやさいクレヨン』を使って得意そうに「カープ坊や」を描いて見せますが、出演者一同の反応は「・・・」。
大重画伯誕生とはなりませんでしたが、「それぞれ色に野菜の名前が付いているので、野菜の勉強にもなる」とおやさいクレヨンの別の魅力をアピールしました。

 

◆『おやさいクレヨン』 ¥2,200
販売元「mizuiro株式会社」
TEL 017-718-3798

 

 

環境に優しい+良質+経済を支える商品が理想


食品ロスを減らすための取り組みが進む中、番組MCのロザン・宇治原史規(うじはら ふみのり)は、
「サステナブルなもので利益を出していく社会になったら良い。持続可能ということを考える時に、みんなががんばって努力しても利益がない。だけどやってる、となったら持続可能になっていかない。経済的にこっちをやった方が得だぞっていうところまで社会がいけたらいいと思う」
と、今後のSDGs(持続可能な開発目標)への取り組みに対する思いを語りました。

 

今回お取り寄せした商品はすべてオンラインで購入可能。気になる方はチェックしてみてください。

紹介アイテム一覧 ©広島ホームテレビ

 

 

広島ホームテレビ
ひろしま深掘りライブ フロントドア』(土曜13:00) 2021年6月12日放送
大重麻衣が独自目線で気になるものを紹介する「大重だより」

ライター 湯谷葉子

 

 

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