大量のミツバチが発生!!これって実は…ミツバチのお引っ越しなんです【地球派宣言】

木の幹にぶら下がる、ミツバチのかたまりを発見しました。

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春になると、花粉や樹液を求め飛び回る数匹のミツバチはよく見かけますが、稀に3,000匹を越える群れで移動をすることがあります。

広島市東区にある民家の庭に、突如、6,000匹を越えるミツバチの飛来。家主の方は、駆除業者を呼んで殺してしまうのはかわいそうだと思い、養蜂家へ連絡しミツバチを回収してもらったそうです。

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群れで移動するこの現象は、ミツバチの“お引っ越し”。

巣の中で、ミツバチが十分な数に増えると、新たな女王蜂が生まれます。“旧嬢王蜂”は、半分ほどの働き蜂とともに新たな居住場所を求め、巣を離れる「分蜂」を行います。

新居を探す道中で、一休みをすることがあり、街中や住宅街でもミツバチの群れが現れることがあるそうです。

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ミツバチの移動を身近な場所でみかけたら、手を出したり殺したりせず、そっと見守っていると、長くても2日くらいでミツバチはいなくなるそうです。

この時期から、スズメバチなど危険な種類のハチも増えてくるので、不安であれば自治体に相談してみるのが一番だそうです。

 

広島ホームテレビ『みみよりライブ 5up!
地球派宣言コーナー(2020年5月13日放送)

 

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