大量のミツバチが発生!!これって実は…ミツバチのお引っ越しなんです【地球派宣言】
2020.05.14
2022.04.28
木の幹にぶら下がる、ミツバチのかたまりを発見しました。
(C)HOME春になると、花粉や樹液を求め飛び回る数匹のミツバチはよく見かけますが、稀に3,000匹を越える群れで移動をすることがあります。
広島市東区にある民家の庭に、突如、6,000匹を越えるミツバチの飛来。家主の方は、駆除業者を呼んで殺してしまうのはかわいそうだと思い、養蜂家へ連絡しミツバチを回収してもらったそうです。
(C)HOME群れで移動するこの現象は、ミツバチの“お引っ越し”。
巣の中で、ミツバチが十分な数に増えると、新たな女王蜂が生まれます。“旧嬢王蜂”は、半分ほどの働き蜂とともに新たな居住場所を求め、巣を離れる「分蜂」を行います。
新居を探す道中で、一休みをすることがあり、街中や住宅街でもミツバチの群れが現れることがあるそうです。
(C)HOMEミツバチの移動を身近な場所でみかけたら、手を出したり殺したりせず、そっと見守っていると、長くても2日くらいでミツバチはいなくなるそうです。
この時期から、スズメバチなど危険な種類のハチも増えてくるので、不安であれば自治体に相談してみるのが一番だそうです。
広島ホームテレビ『みみよりライブ 5up!』
地球派宣言コーナー(2020年5月13日放送)