STU48が「広島ゲン担ぎツアー」 謎多き“持ってる男”にパワーをもらう
瀬戸内7県を拠点に活動するアイドル「STU48」が贈る「せとチャレ!STU48」は、番組リニューアルを勢いづけるため、縁起の良い場所や人に会うツアーを敢行した(2021年5月13日放送)。
その名も、せとチャレ的「ゲン担ぎツアー」だ。
MCは、STU48矢野帆夏・信濃宙花が担当。「ほのたん&そらは」は、お笑いコンビ・メンバーをゲストに迎えて、縁起の良い人たちに会いに行ってみた。
『なんでも笛にしてしまう男』謎の笛名人と座敷わらしを呼ぶ
(C)HOME
1人目の“持ってる男”は、ヤカン・バケツ・杖・イスなど身近にあるあらゆるもので笛を作る名人として2020年4月に出演し、過去4年の放送で最高視聴率の人物だということがわかった。
早速、“ほのたん”が熊手の笛吹きに挑戦すると、「うどんではなく、ひやむぎくらいの太さの風を送れ!」と、難解なコツが伝授されるも失敗。
もっと縁起の良い人物がいると、謎の小屋へ案内された。
(C)HOME
名人が紹介してくれたのは、これまでに願いがかなった人たちから届いた感謝の手紙の数々だった。
ふと、天井から吊るされている紙風船が揺れる・・・。
名人いわく、紙風船が揺れると「座敷わらし」が遊びに来ている可能性があるらしい。
そう、もっと縁起のよい人とは、「座敷わらし」のことだった。
これはチャンスだと、「座敷わらし」に捧げる歌を熱唱して華麗なダンスを披露するSTUに反応したのか、紙風船はしっかりと揺れ、番組の高視聴率を祈った。
続くメンバーは、歌ネタ王決定戦2018で優勝した実力派だが、本気のネタを披露するも風船は少しも揺れなかった。
『ラーメン屋さんなのに熱唱する大将』 大将といっしょにオリジナル曲を作成
(C)HOME
二人目の高視聴率男は、普通のラーメン屋さんの大将。店内に入ると聞こえてくる大音量の歌声・・・。
このお店では、ラーメン定食「元気出せよ定食プレミアム」を注文すると、一緒に大将の生歌がついてくる。
(C)HOME
ゲン担ぎのため、この大将の名曲をベースに、番組オリジナルの歌詞をひねり出すが、STUからあふれる番組愛のキーワードには、「みんなTVを付けてくれ!」という強めな願望も飛び出た。
前のめりだが、これをタイトルに決定し、完成曲を大将と熱唱してゲン担ぎツアーは無事終了。
今回のせとチャレ的「幸運のパワースポット」旅は、番組の開運につながっていくのか、今後の成長を見守りながら確認していきたい。
(C)HOME
成長といえば、番組MCの一人“ふう”こと薮下楓が、成人式を迎えたこともニュースだ。
「お祝いの言葉をいただいて贅沢な気持ちで大人になった」と成人を実感したという。
振袖は、淡いクリーム系で素敵だ。STUのライブでは、ふうのファンの人たちが振ってくれる「推し彩」が白だから、この色を選んだと話してくれた。
(C)HOME
そんなふうが、成人になって番組でチャレンジしたいことを聞いてみると、バンジージャンプと回答。理由は、人生が変わると聞いたからだという。
怖がるメンバーと一緒に飛びたいと願う、二十歳の新境地も見守っていきたい。
次回(2021年5月20放送)は、声優さんのお仕事「アフレコ」にチャレンジ。この体験が、次のお仕事につながるよう才能開花を目指す!
■番組情報はこちら
『せとチャレ!STU48』木曜 深夜0時15分放送
ひろしまリード編集部