【安芸太田町】「森のおくりもの」木の器と森の写真展 開催中(5月9日まで)
2021.05.03
安芸太田町の森遊山荘ギャラリーにて、5月1日より「森のおくりもの 木の器と森の写真展」が開催されています。
企画したのは写真家の飯田恒弘さん。2014年より、ここ安芸太田町で毎年写真展を開催しています。
長年、地元の森を撮影し続けている飯田さん。
今回は、広島で活躍する2人の木工の匠、宮島ろくろの藤澤敏郎さんと戸河内刳物の横畠文夫さんとコラボした展示会となっています。
廿日市市地御前で工房「木の詩」を営む藤澤敏郎さん。宮島ろくろの技を修行して日常生活で使う器を作っています。
藤澤敏郎さん
ろくろで様々な木を削って、ひとつひとつを手作りしています。
もうひとりの匠は、安芸太田町で戸河内刳物を作り続けて69年。2代目の横畠文夫さん。
横畠文夫さん
生活の器としてのお玉杓子、しゃもじをはじめ、工芸品まで多くの作品を手作りしています。
木を刳って作った作品
森はかつて里山として、人々の生活と繋がっていました。
森の木を切って様々な物を作って来ました。日々の生活で使う器も手作りしていました。
木の器は私たちに温もりと癒しを与えてくれます。
森の木々と器の美しさを感じに、足を運んでみてはいかがでしょうか。
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森のおくりもの 木の器と森の写真展
日時:5月1日(土)〜9日(日) 10:00〜16:00
場所:森遊山荘ギャラリー(広島県山県郡安芸太田町小坂1055)
お問い合わせ:iidatsune@gmail.com
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ひろしまリード編集部