2025年3月15日（土）～4月15日（火）の期間、広島県府中市の府中公園に提灯が設置され、夜桜が楽しめます。

夜になると園内の池に夜桜を照らす提灯のあかりが映り、昼間の桜とはまた違った趣があります。

約38,000平方メートルの広い公園に咲き誇る約200本の桜を見に、府中市へ足を運んでみてはいかがでしょうか。

府中公園周辺の見どころ

◆首無地蔵

府中公園から歩いて数分の場所に、参拝者の願いを叶えるパワースポットとして知られる「首無地蔵」があります。

このお地蔵さまは1977年5月、夢のお告げにより土の中から掘り起こされました。

その後、路のほとりに安置されると、近所の人々は花や香を供えるようになりました。

このお地蔵さまに霊験があるという噂が広まると、近所の人だけでなく遠くから参拝に訪れる人が増え、お堂が建てられました。

特に春と秋の年2回開催される大祭には毎回多くの人がお参りに訪れ、府中の名所のひとつになっています。

◆夏には藤やハスの花が咲く

春は桜を目当てにたくさんの人がお花見に訪れる府中公園は、夏には藤や大賀ハスの花が楽しめます。

大賀ハスの花は、府中市（備後府中）と同じ名前をもつ東京都府中市（武蔵府中）との友好都市親善交流が行われた1991年、ハスの花に友好の輪を託して根付かせようという思いから、記念として「大賀ハス」を譲り受けたというエピソードがあります。

それ以来訪れる人を毎年楽しませている大賀ハスの見ごろは例年7月中旬～8月上旬ごろ。

府中公園の四季折々の風景をぜひお楽しみください。

夜桜 in 府中公園　概要

ひろしまリード編集部

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