こんにちは。広島ホームテレビアナウンサーの八幡美咲です。広島に来て早1年が経ちました。

 

先日、担当する「サンフレ応援!森﨑浩司のFoot style」の収録で住谷綾香さんがスペシャルゲストとして登場してくれました♪

 

初登場の住谷綾香さん！とてもお会いしたかったので嬉しかったです！

 

おそろいの番組オリジナルマスクを着用しています♪　左：住谷綾香さん　右：八幡美咲

住谷綾香さんは広島出身でJリーグリポーターを5年間務め、現在はDAZNでインタビュアーを務めてらっしゃいます。

 

私も以前勤めていた熊本の放送局では、Jリーグロアッソ熊本の担当としてスタジアムに足を運んでいました。どうやったら住谷さんのように的確なわかりやすい質問ができるのか。さらに負けた直後や連敗中のインタビューが難しく、広島に来ても答えが出ないまま悩んでいました。

 

そんな中、番組での住谷さんの話からヒントを得ることができました。

実際の住谷さんのノート。各選手ごとにエピソードや質問集が細かく書かれています。

 

もし連敗していたら「なぜ負けたのか」の原因を探るのではなく、「前の試合とどこを変えて臨んだのか」「逆に変えなかったところはどこなのか」など試合に挑む過程を聞くようにしているとのこと。

 

住谷さんは試合前日までにどの選手がゴールを決めてもいいように、何パターンも質問を決めて考えておくそうなんです！

 

寝る前にふと質問案が浮かび、飛び起きることもあるそう。

 

 

さらに住谷さんはインタビューするときは視聴者のことも考えて質問しています。

 

情景をできるだけ細かく視聴者が思い浮かべられるように最初にシュートシーンを答えてもらったり、練習中にしていたことがうまく試合でハマったのであれば、それが答えで出てくるような

 

「シュートまで見事なコンビネーションでしたが要因はどこだったんでしょうか。」

 

と聞くなど１つの質問の中にたくさんの工夫が詰め込まれています。確かにこの質問だと練習でやっていて…」など裏側を答えやすいですよね。

 

監督や選手の頑張りが引き出せる質問にても勉強になりました。

 

 

インタビュアーによって取材対象者からもたらされる情報量や言葉の質は全く違うものになると実感しています。

 

選手たちに直接話を聞けるアナウンサー。

 

これから、私なりにどのようにインタビュー相手にコミットできるのか。選手や関わる人それぞれの歴史や思いに寄り添い、相手が気持ちよく答えられるようなインタビューができるよう精進して参ります！！

 

迷ったらまた住谷さんにアドバイスをもらいに行こうと思います。頼りすぎですかね? (笑)

 

番組終わりに出演者のみんなで。左から住谷綾香さん・森﨑浩司さん・八幡美咲・榮真樹アナウンサー

 

私の奮闘ぶりは「サンフレ応援!森﨑浩司のFoot style」の公式YouTubeチャンネルでご覧いただけます。

 

広島ホームテレビ『サンフレ応援！森﨑浩司の“Foot style”』（月に1度、第3火曜日24:50～放送中）

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ライター：八幡美咲（HOMEアナウンサー）