【10/1~】島根県の隠岐ユネスコ世界ジオパークの泊まれる拠点「Entô」。冬の滞在プランの予約スタート
島根県の離島・隠岐諸島。隠岐ユネスコ世界ジオパークの泊まれる拠点「Entô」(島根県海士町)の、冬の滞在プランの予約が2024年10月1日(火)に開始されました。
遠島だからこそ可能にする冬の3つの滞在プラン
本土からフェリーに揺られること約3時間。
都市から遠く離れ、いわゆる都市型のラグジュアリーとは一線を画し、「地球にぽつん」と佇む隠岐諸島。
「なにもない」からこそ、自分自身の中にあるものを見つめ、「足るを知る」ことで充足を得る、Entôならではの贅沢な過ごし方があります。
【1】海士町で巣ごもりプラン
Photo by Kentauros Yasunaga
天気が荒々しいときもあれば、穏やかな日もある。
日本海に浮かぶ隠岐の島々。
小さい島だけれど大切なものはすべてここ「海士町」にあります。
この「海士町で巣篭もり」プランでは、忙しない日常を離れ、人のあたたかみを感じながら、「ないものはない」海士町で「なにもしない贅沢」な年末年始を過ごすことができます。
凛とする外の空気にふれたり、暖かな部屋でゆったり景色を眺めて過ごしたり。
ころころとかわる島の情景に身を委ねる冬の巣ごもりを体験してみませんか。
宿泊対象期間 | 12月28日(土)チェックイン〜1月4日(土)チェックアウト (最終チェックインは1月2日(木)) |
プラン内容 | ・滞在中は朝・昼・晩の3食付き ・年越しそばの無料提供 |
予約ページ | https://d-reserve.jp/GSEA002F01400/GSEA002A01?hotelCode=0000001085&pl=PL00030599 |
【2】島まるごと読書プラン
2007年、ちいさな図書室しかなかった海士町で生まれた、港や公民館など島のあちこちに図書スポットを設置して島全体を図書館にする「島まるごと図書館」という活動があります。
中央図書館ができた現在でも、この取り組みが続いており、Entôも分館としてその役割を担っています。
この「島まるごと読書プラン」では、島中で読書できる環境を作り出した中央図書館の司書さんが 「今のあなた」にぴったりの本5冊をセレクト。
隠岐の穏やかな時間と雄大なジオスケープの中で、本との出会いをお楽しみください。
宿泊対象期間 | 11月1日(金)〜2月28日(金)※年末年始を除く(販売期間:10月1日(火)〜2月28日(金)) |
プラン内容 | ・司書さんの選書「5~6冊」(事前アンケート実施) ・Entôや好きな場所で読書をお楽しみください ※ 読書のお供にお菓子とお飲み物付 |
予約ページ | https://d-reserve.jp/GSEA002F01400/GSEA002A01?hotelCode=0000001085&pl=PL00031419 |
参考 | 島まるごと図書館について:https://ama-library.note.jp/n/ndd45864bdb7f |
【3】セルフウェルビーイングプラン 冬限定特典 – 文具店カキモリと贈る、未来の自分への手紙
昨年の冬に生まれた、島で 「じぶん」を知る旅 セルフウェルビーイングプラン。
この冬限定で「たのしく、書く人。」をコンセプトに書くきっかけをつくる、東京の下町の文具店「カキモリ」とのコラボレーションが実現しました。
未来の自分へ手紙を書いて送る、ちょっと特別なプランです。
「じぶんに向き合う問い」が書かれたノートを片手に、島のあらゆる場所にて問いに答えながら、これからの人生を見つめ、この瞬間に感じている素直な思いを手紙に綴ってみませんか?
あなたが日常へ戻るころ、ちょうど1年後にあなたの元へお届けします。
宿泊対象期間 | 11月1日(金)〜2月28日(金)※年末年始を除く(販売期間:10月1日(火)〜2月28日(金)) |
プラン内容 | ・NAISEI NOTEが家に届きます ・ノートと共に海士町を巡り過ごす ・焚き火を囲んで問いが書かれたカードでスタッフとの対話 ・カキモリのレターセット、ペン、インクで1年後の自分へ手紙を書く ※NAISEI NOTEとLife is Learning カード付き 注)備品のペンとインクはお持ち帰りいただけません |
予約ページ | https://d-reserve.jp/GSEA002F01400/GSEA002A01?hotelCode=0000001085&pl=PL00020485 |
参考 | カキモリ公式Webサイト:https://kakimori.com/ プラン詳細:https://ento-oki.jp/news/8417.php |
泊まれるジオパーク拠点施設を楽しむ
Photo by Kentauros Yasunaga
海士町は2013年9月にユネスコ世界ジオパークに認定された島根県隠岐諸島の隠岐ユネスコ世界ジオパーク内に位置しています。
隠岐ユネスコ世界ジオパークは世界44ヵ国169地域のユネスコ世界ジオパークの一員として、隠岐特有の「大地の成り立ち」「独自の生態系」「人の営み」というテーマを掲げ、雄大なジオパークの魅力を世界中へ発信しています。
Photo by Kentauros Yasunaga
Entôは、その拠点施設として、ジオパークが持つ凄みや面白みを最大限体験するために必要な情報を予習できる展示室Geo Room “Discover”も併設しています。
また、テラスやラウンジでもジオパークにまつわる展示を行っており、リラックスしながら鑑賞できます。
株式会社海士
「旅をきっかけに、豊かさを巡らせる」をミッションに掲げ、島根県隠岐諸島にある海士町にて、ジオパークの泊まれる拠点施設「Entô」や港の複合施設の運営をはじめとする地域観光プロデュース事業を行っています。
住む人、そして訪れる人。その旅の交わりの間で、媒介者である私たちは島の持つ価値をそれぞれの物語とともに膨らませ、ジオパークならではの自然や島独自の文化を活かしながら、「観光」や「交流」という言葉の定義に留まらない新たな体験を創出します。
今後隠岐が世界のタグボートとして観光地域のロールモデルとなることを目指しています。