【11/2】山口県下関市にまちの本屋とホテル「ねをはす」オープン。宿泊施設・本屋・カフェ・イベントスペースなどを備えた複合施設

まちの本屋とホテル「ねをはす」

 

2024年11月2日(土)、山口県下関市にまちの本屋とホテル「ねをはす」がグランドオープンします。

また、それに合わせて9月3日(火)より公式ECサイトおよび楽天トラベル、じゃらんネットにて宿泊予約の受付が始まっています。

 

「ねをはす」とは

まちの本屋とホテル「ねをはす」

 

「ねをはす」は、日本出版販売株式会社の子会社・株式会社ひらくがプロデュースし、株式会社はやし住宅が運営するまちの本屋とホテル。

宿泊施設のほか、宿泊者以外の方も利用可能な本屋やカフェ、イベントスペースなどを備えた文化複合施設です。

ホテル内に本屋があるというだけではなく、本屋とホテルが一体化した空間で、あたかも本屋に泊まっているような感覚を体験することができます。

人々が気兼ねなく、新しい知識や情報に触れながら豊かな日常を過ごせる場所として地域の人が集まる「書店」と、それ自体が国内外の人々にとって訪れる目的になり、非日常的でゆっくりと時間をかけて過ごせる「ホテル」を融合させることで、「ねをはす」を訪れたすべての人の心に思い出の場所の一つとして“根差す”空間をめざしてつくられました。

施設全体のコンセプトメイキングやブックホテル・本屋の企画・プロデュースには、株式会社ひらくの、入場料のある本屋「文喫」を手掛けたチームが携わっています。

また、施設の運営は新下関駅前に40年ホテルを営むはやし住宅が担います。

 

コンセプト

まちの本屋とホテル「ねをはす」

 

 

施設名称であり、コンセプトでもある「ねをはす」は、「根を張る・根差す」という言葉から名付けられています。

「数年後も数十年後もこの場所が心の拠り所になるように、この地域に太い根を這わせ、育み、大樹のような存在になりたい」という想いが込められています。

山口県下関市に暮らす人々に、本をきっかけに豊かな日常を届けることで、その光景が人々の根源的な部分に浸透してほしい。

そして地域の魅力を再発見・発信し、下関市内外の人々が行き交い滞在することで、多種多様な文化が受け入れられ、一人ひとりの「知の営み」が地下茎のごとく繋がり広がっていく。

そのような「ねをはす」場所を目指して。

 

ねをはすBook&Cafe

まちの本屋とホテル「ねをはす」

 

施設のメインとなる本屋「ねをはすBook&Cafe」では、「ひらく」のブックディレクターが厳選した約2万冊のバラエティ豊かな本が取り揃えられています。

1階には所々にゆるやかな曲線を描く本棚が置かれ、また、天井まで連なる存在感のある本棚には、新刊や話題書、ロングセラーなどがラインナップされています。

1階のエントランスを潜り抜けた先には、シンボリックな5mほどのシマトネリコの木があり、街の人やこの場所を訪れた人にとって居心地が良く、心に根付く空間になるような仕掛けが施されています。

シマトネリコを通りすぎると、2階にあがる大階段があり、その両脇には囲むように本棚があります。

さらに大階段を上った先にある渡り廊下を進むと、洞窟のような佇まいの本棚が現れます。

この洞窟では、ディレクターが季節毎にテーマを設定して、思いがけない本との出会いを演出します。

オープン時は「顔」というテーマでさまざまな本を集めて展開します。

宿泊者は夜21時から朝の5時まで※「夜の本屋」もご利用可能です。

昼間と同じ場所でありながら、異なる雰囲気を纏う「夜の本屋」では、程良く照らされた灯りのもと、本棚の間を彷徨うように、未だ見ぬ本との出会いを演出します。

※営業時間は2024年9月3日(火)時点での予定です。

 

フロアマップ

まちの本屋とホテル「ねをはす」

 

ねをはすBook&Hotel

まちの本屋とホテル「ねをはす」 コンセプトダブル「書屋 読(toku)」

 

まちの本屋とホテル「ねをはす」 スーペリアツイン「ハレ(晴)/マレ(稀)」

 

客室は「スタンダードルーム」「コンセプトルーム」等、13種類全39室あり、ビジネス・観光といった、宿泊の目的によって選べます。

また、すべての客室内には「ひらく」のブックディレクターが部屋ごとのテーマ別に選書した書籍が陳列されており、自由に手に取ることができます。

「ねをはすBook&Hotel」を象徴するコンセプトルームは、全4部屋すべてに「書屋」をコンセプトにした名称が付けられています。「食」「旅」「動物」「漫画」の4テーマが振り分けられており、一部屋あたり約1,000冊の本に囲まれて過ごす時間を愉しむことができます。

最上階は、子どもから大人まで一緒に愉しめる二段ベッドルームや、落ち着いてゆったりとした時間を過ごせるエグゼクティブルームなど、本を読むだけではなく幅広いシチュエーションで利用できる客室が6部屋用意されています。

なお、ホテル施設内の書籍は全て購入が可能です。

 

Restaurant Neohas

まちの本屋とホテル「ねをはす」

 

まちの本屋とホテル「ねをはす」

 

「Restaurant Neohas」で提供される料理は、地元の契約農家から届く新鮮な野菜や、下関ならではの魚介類が用いられています。

朝食と夕食は宿泊者限定で提供されます。

夕食は、こだわりの地元食材をふんだんに取り入れたディナーコースと、食事に合う自然派ワインやご当地のお酒をご用意。

また、ディナータイムでは、併設のバーカウンターでお酒を楽しむこともできます。

朝食はハーフビュッフェ形式でメインの和食・洋食が日替わりの食材で提供されます。

ランチタイムは宿泊者に限らず、どなたでもハーフビュッフェが利用可能で、6種類のメイン料理から一品を選ぶことができます。

※朝食と昼食のパン・スープ・サラダ・ドリンクはお代わり自由

 

ねをはす 施設情報&予約概要

住所 山口県下関市秋根西町2-7-2
開業日 2024年11月2日(土)
客室数 全39室
フロア構成 1~2階 ねをはすBook&Cafe、3階 Restaurant Neohas/ホテルレセプション、4~7階 ホテル客室
営業時間 【ねをはすBook&Cafe】
10:00~20:00(L.O. なし)
【Restaurant Neohas】
朝食 7:00~10:00(L.O. なし)※宿泊者限定
ランチ 11:30〜16:00(L.O.15:00)
ディナー18:00〜23:00(L.O.22:00)
電話番号 083-250-8460
公式サイト https://neohas.jp/
予約サイト 公式予約サイト:https://neohas.jp/
楽天トラベル :https://travel.rakuten.co.jp/
じゃらんネット:https://www.jalan.net/
※トップページより「ねをはす」と検索

※2024年9月時点の計画のため、今後変更される場合があります。

ひろしまリード編集部

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