根元に咲く小さな桜 健気な姿に胸きゅん

桜 (C)HOME

桜が綺麗な季節になりました。
広島では観測史上最速の開花宣言、しかも、全国に先駆けて開花が始まった2021年の春。
まるで桜に応援されているようで気持ちも高揚してきますね。

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たくさんの花を咲かせた桜の木。
その根元にふと目をやると、小さくまとまって咲く花が。

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これは「ひこばえ」といって、樹木の切り株や根元から生えてくる若芽。
そこから花が開いていたのです。

漢字では「孫(ひこ)生え」と書き、太い幹に対しての「孫」という意味なんだそう。
俳句では春の季語になっています。

大きな木の根元で一生懸命咲いている桜・・・何とも健気で愛おしくなります💛
大きく枝を広げ、美しく咲く桜の木を見上げながら、時には根元に咲く「ひこばえ」の花も見つけてみてはいかがでしょうか。

 

ひろしまリード編集部

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