【じゃらん編集長おすすめ】見る・食べる・体験する!春の淡路島をめぐる旅(兵庫県)

 

今回おすすめする旅先は、じゃらんの「夏にお出かけしたい観光地ランキング2023(関西・東海・北陸編)」で1位となった兵庫県淡路島。

春の行楽シーズンを前に、春の淡路島の魅力・おすすめスポットをご紹介します。

 

 

まずやってきたのは、明石海峡大橋から近い「淡路島 国営明石海峡公園」です。

訪れた人を出迎えるのは、「花火鳥」というビオラの立体花壇。存在感があります!

 

 

この公園は甲子園球場のおよそ10倍の広さを誇り、四季折々の草花が楽しめる花の公園です。

 

 

 

取材に訪れた時期に見ごろを迎えていたのはチューリップやラナンキュラス。

 

 

チューリップの見ごろが過ぎると、花壇一面がネモフィラで青く染まります。

園内には池もあり、「スワンボート」に乗って園内の花の景色を楽しむこともできます。

 

 

また、子どもたちが遊べる遊具がある「夢っこランド」も見どころのひとつ。

約150の遊具が複合的に組み合わされていて、子どもも大人も楽しめます。

 

 

花を堪能して次に向かったのは、淡路島の西海岸方面。

このエリアにはおしゃれなグルメスポットが集結しているということで、訪れたのはおむすび専門店の「島むすび」です。

 

 

店内はリゾート感ただようつくりで、西海岸を一望できるのも魅力。

 

 

そんなお店の看板メニューは、まるでパフェのような「島むすびパフェ」です。

すべて淡路島の食材で作られていて、ひとつに淡路島の魅力がぎゅっと詰まっています。

 

 

 

淡路島しらす(1,500円)※右」はたっぷりのしらすトッピングに、あごだしのジュレもかかっています。

 

 

あっさりとしたしらすは甘みがあり、中のおにぎりの紫蘇の香りが引き立ちます。

 

 

そして、野菜は昆布だしを使用した和風の野菜ピクルス。

 

 

また、大きな唐揚げ3つと、淡路島の玉ねぎの天ぷらが串刺しになって食べやすい「淡地鶏の唐揚げ(800円)」もおすすめです。

 

 

続いて訪れたのは、淡路島南部の南あわじ市にある瓦の窯元。

実は淡路島、愛知県の三州瓦や島根県の石州瓦に並ぶ日本三大瓦「淡路瓦」の産地なんです。

ここ、「谷池健司製瓦所」では「瓦割り体験」ができるんです!

 

 

淡路瓦はなめ土を原材料とするきめの細やかさが特徴の瓦で、400年の歴史を持っています。

「谷池健司製瓦所」では、なんと100種類もの瓦を製作しているんだとか!

 

 

瓦には、「のし瓦」、「冠瓦」、「鬼瓦」、「桟瓦」、「軒瓦」などの種類があり、淡路瓦は分業制で各パーツをつくるスペシャリストがいるといいます。

「谷池健司製瓦所」では、「のし瓦」や「冠瓦」をつくっているそう。

 

 

そしていよいよ瓦割り体験!

ここでは、専用の舞台に胴着などのコスプレつきで瓦割り体験ができるんです。

瓦割り体験の簡単なレクチャーを受け、いざ10枚の瓦割りに挑戦!

 

 

 

瓦は、子どもでも楽しめるように3種類の硬さから選ぶことができます。10枚全部を割る必要はなく、子どもの場合5~10枚から選ぶとよさそう。

豪快な瓦割り体験はストレス解消にぴったり。

記念撮影スポットもあるので、体験後はぜひ思い出に残る記念撮影をしてみてくださいね。

 

 

瓦割りで汗をかいた後に向かったのは、最新スーパー銭湯「アクアイグニス淡路島」。

ここはなんと、じゃらんの一度行ってみたい最新スーパー銭湯ランキング全国1位に輝いたスーパー銭湯なんです!

天然温泉やレストラン、淡路島最大のレンタサイクルショップが取り揃えられた施設の一番の目玉は、「インフィニティ温泉」。

 

 

「インフィニティ温泉」とは、お風呂が海や湖などの自然と一体化したようなお風呂のこと。

温泉のお湯と海が一体となったこの景色はまさにインフィニティ、絶景です!

水着か湯あみ着を着て入れる温泉なので、ファミリーやカップルで一緒に楽しめるのも魅力です。

泉質はナトリウム塩化物泉で、湯上りの肌の潤いを保つ効果がある温泉となっています。

 

 

ゆっくりお湯に浸かった後は、施設内のレストラン「Pescheria風波」で海の幸たっぷりのぜいたく丼をいただきます。

 

 

「淡路島 春の味覚丼※春限定(2,300円)」は、その名のとおり淡路島の春の味覚が詰め込まれた丼。

山の幸は菜の花やたけのこに、海の幸は淡路島のサクラマス、桜鯛、鰆がのっています。

淡路島サクラマスは養殖が難しく、天然物も幻といわれるほど希少なんだとか。

鳴門海峡の速い潮流はサクラマスの生育に絶好の環境で、エサや生け簀の場所を工夫するなどして、自然に近い条件で養殖に取り組み、上質な淡路島サクラマスが育てられているそう。

 

 

サクラマスの身はこの時期に咲く桜と同じピンク色です。

 

 

もう一品の「淡路島海鮮丼(2,500円)」は、淡路島近海で獲れた魚をできるだけ使用した海鮮丼。

海鮮9種類に、釜揚げしらすといくらがのっています。

 

 

この日は6kgのヒラメが入ったということで、それが使われています。

 

 

そして、淡路島の特産で忘れてはいけないのが玉ねぎです。

「淡路島産玉ねぎ彩りかき揚げ」も春限定のメニュー。

ちょうどシーズンの新玉ねぎが使われていて、かき揚げにしてもみずみずしくジューシー。

新玉ねぎは6月ごろまで楽しめます。

 

季節によって楽しめる魅力もいろいろ。

春の行楽シーズンは、淡路島の旅を楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

紹介した施設

 

淡路島 国営明石海峡公園

住所 兵庫県淡路市夢舞台8-10
電話番号 0799-72-2000
料金 入園料:大人(15歳以上)450円、シルバー(65歳以上)210円、中学生以下無料
スワンボート(30分):大人400円、小中学生200円、小学生未満無料

 

島むすび

住所 兵庫県淡路市斗ノ内乙崎422

 

有限会社谷池健司製瓦所

住所 兵庫県南あわじ市津井1764
電話番号  0799-38-0362
料金 瓦割り体験(10枚):3,700円

 

アクアイグニス淡路島

住所 兵庫県淡路市夢舞台2-28
電話番号 0799-73-6602
料金 伊弉冉の湯湯(いざなみのゆゆ):大人(中学生以上)3,000円、子ども(3歳から小学生まで)1,500円、3歳未満無料

 

広島ホームテレビ『ピタニュー』(2024年4月5日放送)

※掲載された記事・情報は、取材当時のものです。予めご了承ください。

ひろしまリード編集部

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