【STU48】しまなみの芸術スポット・生口島で屋外アートを考察!

瀬戸内7県を拠点に活動するアイドルSTU48の甲斐心愛・福田朱里が、R-1グランプリ2023王者・田津原理音をゲストに迎え、しまなみ海道屈指のアート島、尾道市生口島に設置されている数々の屋外アート作品に込められたメッセージの考察に挑みました。(『せとチャレ!STU48』2024年2月22日放送)

 

 

今回の『せとチャレ!』は、皆さんも一緒に参加できる人気企画「芸術さんぽ in 尾道市生口島」をお届け!

企画に挑むメンバーは、STU48屈指の芸術肌メンバー、ここあ(甲斐心愛)&ふくちゃん(福田朱里)の2人。

 

 

 

そしてゲストは、舞台での小道具を自作し、写真の腕もプロ級というクリエイティブ系ピン芸人にして、“日本一チョキがデカい男”、田津原理音さん。

 

 

そんな3人で、アート作品に込められたメッセージや思い、タイトルなどを勝手に考察しちゃいます。

 

 

舞台となる生口島は、「島ごと美術館」を展開しており、島内に屋外芸術作品が点在する、まさに“アートの島”。

考察していく前に、まずは今回の“おさんぽ仲間”をご紹介。

瀬戸田の名産・レモンをかぶって登場してくれたのは、尾道観光協会の髙月友莉子さん。

 

 

髙月さんいわく、生口島では文化のかおり豊かなまちづくりのため、1989年から数年おきに屋外アート作品を増やす『瀬戸田ビエンナーレ』を展開したきたそうで、現在は17点の作品が島を彩っています。

設置されている作品はいずれも、参加したアーティストが島の中で自由に場所を選び、その場の風景から感じたインスピレーションをもとに制作したんだとか。

今回は島内の5つの作品を厳選し、考察していきます。

 

 

まず向かったのは『瀬戸田サンセットビーチ』。

ビーチに入ってすぐにそびえる、高さ約10mのオブジェを考察します。

 

 

考察のテーマは、作品のタイトル。

「○○へ」という作品名なのですが、果たしてその名前は?

早速考察する3人、ここあは「きみへ」、ふくちゃんは「海へ」、田津原さんは「ママへ♪」とバラバラな回答に。

 

 

正解の作品名は、「空へ」。

言われて見てみると、空に向かって真っすぐそびえ立つ姿は、まさに作品のタイトルそのものです。

 

 

こんな感じで、どんどん感性を磨いていきます。

続いての作品は、同じく『瀬戸田サンセットビーチ』内にあるのですが、この日は最強クラスの寒波が襲来中!

そして砂浜は吹きさらしの風・雪でまさに極寒…。

考察には逆風なコンディションでここあの心も折れ気味ですが、どんどん行きます。

 

 

続いての作品は、メガネのような背の高いオブジェに、同じくメガネ型の背の低いオブジェが並んだ作品。

こちらの作品名の、「千里眼“のぞいてみよう、瀬戸田から○○が見える。”」の「○○」を考察していきます。

 

 

田津原さん、メガネのオブジェに胸を当てながら、小ボケを織り交ぜて考察していきますが、結果こちらも全員不正解。

 

 

 

 

作品の「○○」正解は「世界」。

もともとは海を隔てて向かい合っていた作品ですが、現在は肩を並べて「世界」を見ているんですね。

 

 

続いての考察作品のもとへ向かう前に、寒さで限界を迎えつつある3人は、髙月さんの「レモン」に注目。

防寒対策として、3人とも「レモン」のかぶりものをかぶって考察していくことに。

 

 

 

 

 

田津原さん「芸術を冒とくしてるんじゃ…?」と不安がりますが、温かさはバツグン!

 

 

ということで、たどり着いたのは、海岸線に佇む約5tの石2つ。

こちらの作品は、タイトルで分かる“作品の楽しみ方”を考察します。

 

 

 

巨大な2つの石、その楽しみ方は…ずばり「作品の上に寝そべる」!

タイトルが「ねそべり石」というだけあり、アート作品にして見る人にも実際に触れて楽しんでもらう仕掛けがあるんです。

 

 

お次は、「ねそべり石」から遠く見える鉄線と棒が絡み合ったオブジェ。

こちらの作品、「うつろひ」という作品なのですが、この作品に込められた、作者が幼少期から願っていたことを考察。

 

 

なかなかの難問ですが、ここあが「空を飛びたい」と回答。

 

 

 

そして正解は「幼少期に病弱だった作者が『空に自由に線を描く』こと」。

なんと、ここあ見事「ほぼ」正解!極限の寒さの中で、感性が研ぎ澄まされてきた様子です。

 

 

最後の作品は、ビーチの反対側の海岸に位置する作品、「ベルベデールせとだ」。

 

 

こちら、海上に浮かんでいるのですが、干潮時に作品の真の姿が見えるんだそう。

果たしてその“真の姿”とは?

 

 

全体の構造をよ~く見たらわかるのですが、正解は「干潮時遊具やステージとして使用できる」というもの。

 

 

干潮時に地続きとなる作品には階段がついており、そこに登ればステージにも遊具にもなる、という素敵な仕掛けが施されているんです。

 

 

芸術にたっぷり触れたふくちゃんは、「色んな芸術を見て温かい気持ちになりました」と感性が磨かれた様子。

みなさんもこの「芸術さんぽ」、もう少し暖かい時期に楽しんでみては?

また生口島では、3月24日(日)に『せとだレモン祭』を開催!こちらも要チェックです!

 

 

次回の『せとチャレ!』は、毎年恒例のラジオ局コラボ企画をお届け!

広島FMの10代応援番組とタッグを組み、声優を夢見る高校3年生を全力で応援します! エモさ爆発!お楽しみに!

 

■番組情報
次回『せとチャレ!STU48』は、2024年2月29日木曜 深夜0時15分放送

 

ひろしまリード編集部

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