明日こけら落とし!広島の新サッカースタジアムの魅力を徹底解説

広島の新サッカースタジアム「エディオンピースウイング広島」の内覧会へ。

元広島東洋カープの“レン”こと中田廉さんと共に、新サッカースタジアムの魅力を徹底解説します。

 

【ピッチとスタンドの最前列、距離はわずか8m】

早速、スタジアムに入ります。

そこに広がっていたのは、迫力満点の青々としたピッチ。

ピッチとスタンドとの距離が近く、

「(ファンが近くにいると)選手は相当エネルギーになる」

と、レンも大興奮。

 

ピッチとスタンドは最短8mの距離

 

リボンビジョンで相手選手の情報をチェックできる

 

続いてベンチの座り心地をチェック。気になる座り心地は、

「お尻は柔らかくできていて背中は硬いので、すぐ動くときに立ちやすい」んだとか。

 

「ベンチはリラックスする場所だけど、リラックスしすぎない場所でもある」とレン

 

応援席近くへ。どこに座っても観戦しやすい、まさに“全てが特等席”のよう

 

次に向かったのは、「トンネルラウンジ」。

試合に向かう選手たちを間近で見ることができます。

 

選手に扮するレン。選手との、この距離感がトンネルラウンジの魅力

 

「サポーターの皆さんからエールを送ってもらえると、選手はさらにスイッチ入ると思う。僕でもいけそうって思ったもん(笑)」
と、前向きな気持ちになれると語るレン。選手にとっても、試合へ向かう直前に力をもらえる場所なのかもしれません。

 

ロッカールーム

 

やってきたのはロッカールーム。

そもそも、なぜロッカールームが円を描くのか、皆さんご存知でしょうか?

レンは、
「どんなに辛いときがあっても、みんなの顔を見ながら戦える。みんなと一緒に戦うっていうために、こういう作りになっている」
と、話します。さすが元プロアスリート!

 

【“スタグル”をチェック】

気になるスタジアムグルメ、“スタグル”をご紹介。

新サッカースタジアムでは「世界のリーグを食べつくせ!」をコンセプトに、イギリス・スペインなど9カ国1地域のグルメを展開予定。

 

観戦のお供に欠かせないスタグル

 

巨峰と広島のレモンを使ったサンフレッチェ色のドリンクも登場予定

 

【広島サッカーミュージアム】

最後に向かったのは「広島サッカーミュージアム」。

このミュージアムでは、被爆からの復興と広島のサッカー史、サンフレッチェの歩みなどが紹介されています。

 

サポーターの投票で選ばれた歴代イレブンや名監督のグラフィック

 

PK体験や、精度の高いパスを競うコーナーなど、体験型コーナーも設置されています。

 

家族や友人で楽しめる体験コーナー

 

サンフレッチェ広島の仙田 信吾社長は

「ミュージアムをぜひとも作りたかった。世界中から来た人に、被爆の傘下から立ち上がる、サッカーが立ち直るきっかけを与えていったというシーンを体感していただいて。その後、日本のサッカーを引っ張っていた広島サッカーの歴史を、ぜひ分かっていただきたい」

と、熱く語ります。

 

明日、遂にこけら落としを迎える新サッカースタジアム。

広島のサッカー史に新たな歴史が刻まれます。

 

広島ホームテレビ『ピタニュー』(2024年2月8日放送)

ライター:神原知里

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