福山市の老舗活魚料理店でいただく「福つまみ」!小さな幸せを堪能

広島県内の23市町をめぐる「ひろしま23(にーさん)」のコーナー、今回は福山市編!福山ならではのしあわせグルメを紹介します。(広島ホームテレビ「ピタニュー」2024年1月15日放送)

福山市役所を訪れたお笑いタレントの石田靖さんと広島ホームテレビの野村舞アナウンサーは、市長室の枝広市長を訪ね、おすすめグルメとして「福つまみ」を教えていただきました。

 

左から枝広市長(福山市)、石田靖さん、野村舞アナウンサー(広島ホームテレビ)

 

「福つまみ」とは、瀬戸内の小魚を中心に、福山特産の食材を大勢の方に楽しんでいただきたいということからキャンペーンがスタートした福山グルメ。

「ねぶと」「くわい」「ちいちいいか」「ガス天(小魚とごぼうの天ぷら)」「鯛ちくわ」を使った、「ちいちいいかの天ぷら」「ちいちいいかの酢味噌」「ねぶとの唐揚げ」「ねぶとの南蛮漬け」「くわいの素揚げ」「鯛ちくわ」「ガス天」の全7種類のおつまみです。

中でも枝広市長が「四天王」と言っておすすめしてくれたのが、「ねぶとの唐揚げ」と「ねぶとの南蛮漬け」、「ちいちいいかの天ぷら」に「くわいの素揚げ」です。なんと市長自ら「福つまみ」が食べられるお店まで用意してくださいました!

 

 

そのお店が、福山市霞町の商店街ローズナード霞にある活魚料理店「なりこま」。昭和23年から続く老舗の料理店です。

お店の中に入ると、枝広市長おすすめの「四天王」のうち、「ねぶとの唐揚げ」と「くわいの素揚げ」が用意されていました!

「くわいの素揚げ」を見て、「くわいってもっと栗くらい大きいイメージがあった」と言う石田さん。

「なりこま」の大蔵幸恵さんによると、「これは小ぶりなくわい。大きなくわいはスライスしてチップスにします」とのこと。

 

ねぶとの唐揚げ

 

ではさっそく、「ねぶとの唐揚げ」からいただきます!

石田さんも野村アナもねぶとを食べるのは初めて。

レモンをかけて・・・

「こんなに小さいのにしっかり身を感じる!」と野村アナ。

石田さんは一度に2匹をパクリ!小さいから骨も気にならず、サクサク食べられます。

 

 

 

続いて、くわいの素揚げです!

 

くわいの素揚げ

 

ほくほく食感と、くわい独特の苦みに二人ともご満悦の様子。ふわっと苦みを感じながら、甘みに包まれるくわいの味わいはクセになります。

 

 

くわいは大きな芽が出る(めでたい)ことから縁起のいい食べ物とされていて、全国的にはおせち料理として食べられることが多い食べ物。この時季だけ食べられる冬の味覚です。

これらのおつまみは昔から福山の飲食店のメニューや家庭料理として親しまれていましたが、「福つまみ」としてプッシュしはじめたのはここ最近のこと。福山市のいろんな飲食店で提供されています。

どれもできたてが一番おいしい!そしてお酒に合うおつまみなので、ぜひ福山を訪れたら食べてみてくださいね。

 

広島ホームテレビ『ピタニュー』(2024年1月15日放送)
※掲載された記事・情報は、取材当時のものです。予めご了承ください。

ひろしまリード編集部

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