家族が変わる!プロの片付け現場に密着取材・片付けのコツも聞いてみた

“家族が変わる”片付け特集。

片付けのプロである「みくろママ」さんの、片付け現場に密着。片付けのコツも伝授していただきました。

 

【片付けができない…親と子の言い分】

 

「子どもの片づけに満足していますか?」(出典:ベネッセ教育情報2012)

 

ベネッセの調査によると、約8割の人が「子どもの片付けに満足していない」と回答しています。

広島の街で、片付けについてインタビューをすると、

「ご褒美をあげると(子どもは)片付ける。自発的には難しい」

「もういいや、と思ったら捨てちゃう」

と、やはり子どもたちの片付けに満足していない様子の親。

 

一方、子どもたちは

「ポケモンカードを放置していたら消えてて。『燃えるゴミに捨てた』って(泣)」

「親から汚部屋って言われる」

と、やはり片付けは面倒に思っている様子。

 

散らかっているものは?(複数回答)(出典:『フェリシモ モノコトづくりラボ』)

 

【片付けのコツをプロに聞いてみた】

片付けられるようになるには、どうすれば良いのか。

整理収納アドバイザーの資格を持ち、“家族と幸せな人生を歩むためのお片付け”を提唱する美心家(びしんか)のみくろママさんに片付けのコツを聞きました。

 

みくろママさん

 

「片付けをするとき、まずはペンを持っていただきたいんです。

思考の整理から始めていって。今の悩みと、どういう空間で過ごしたいのかを書き出すという作業をしてほしいんです」

 

片付け6つのメソッド

 

みくろママさん曰く、片付けの手順は6段階あり、理想の暮らしを描き適正量をはかるモノサシ作りが重要なんだそう。

 

「その次に、我が家にとっての適正量を家族で考えます。例えば、安かったからと大量に(物を)買ってきたりするんですけど、我が家にとって1袋は何カ月分なのかを考えるんです」

 

適正量

 

こうした片付けの土台とも言える作業をおろそかにしてしまうと、すぐに家は散らかってしまうんだとか。そして、最も大事なことは、1人でやらないこと。

 

「お母さんが勝手に作った仕組みは機能しない。家族会議で、みんなで考えることが大事」

 

片付けは、時間、空間、心のゆとりを得る手段

 

【みくろママ流片付け現場に密着】

みくろママさんのメソッドを実践する家庭に密着取材。

 

みくろママメソッドを実践する前の部屋の様子

 

一見、片付いているように見えます。しかし、ぎゅうぎゅうに詰められたおもちゃや服、壁にはプリント類が雑多に貼られているなど、改善点がありそう。

事前に家族会議を実施し、子ども達と理想の暮らしや改善点について話し合ったそう。

 

家族会議で出た改善点

 

早速、片付けを開始。

「まずは押し入れ。物をすべて出して収納スペースを把握することが大事なんです」

とみくろママさん。

 

スペースを把握し空間を有効活用する

 

続いて、収納スペースを可視化して適正量を把握します。

いらないものを捨てるのではなく、本当に使いたいものを目に見える場所に置くという作業。

 

使いやすさを家族で体感することで片付けのメリットを知る

 

収納スペースを片付けた後はこんなにスッキリ

 

壁に雑多に貼られていたプリント類は、掲示物コーナーを作りまとめます。

学校・幼稚園・家族と分類し、家族みんなが分かりやすいように改善。

 

壁の掲示物がなくなり、明るい印象になった

 

「“最強で最幸な家族”というチームを作って欲しい!」と話すみくろママさん。

お片付けという手段を使って、家族でコミュニケーションを取ってみてはいかがでしょうか。

 

広島ホームテレビ『ピタニュー』(2024年1月31日放送)

ライター:神原知里

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