【STU48】1匹100万円も!奥深すぎる「改良メダカ」の世界に没入!
瀬戸内7県を拠点に活動するアイドルSTU48の瀧野由美子・福田朱里が、ココリコ・遠藤章造さんとともに広島県廿日市市で今ブームの「改良メダカ」について学び、その奥深さに魅了されました(「せとチャレ!STU48」2023年9月14日放送)。
今回のせとチャレ!は、謎に満ちた「改良メダカ」の世界を深掘りする企画にチャレンジ!メダカの世界にダイブするのは、ゆみりん(瀧野由美子)&あかりん(福田朱里)のコンビに加え、ゲストのココリコ・遠藤章造さんの3名です。今回やってきたのは、廿日市市にある「めだかの館」。到着して早速、ゆみりんからクイズが。「信長」というニックネームがつけられた改良メダカ1匹のお値段は?というもの。悩む2人に正解を披露、何と1匹100万円もの値がついたんだそう。メダカのポテンシャルを肌で感じた3人は、早速施設の中へ。
めだかの館は綺麗にお手入れされた広い庭園が広がっている素敵な場所。設置された鉢や水たまりの中には、かわいいメダカたちが優雅に泳いでいます。テンションの上がる一行は奥に進んでスタッフさんの大場貴保さんにお話を伺うことに。
そもそも改良メダカとは、誰もがよく知るメダカを観賞用に品種改良したもので、その色や形は様々。現在では900種類を超える改良メダカがいるのですが、その改良メダカブームの火付け役が、めだかの館代表の大場幸雄さん。大場さんが2004年に生み出した「楊貴妃(ようきひ)」という名前の赤いメダカは、その美麗な見た目から観賞魚として全国に広まり、改良メダカブームを引き起こすきっかけになったんです。
そんな改良メダカがたくさん並ぶ販売所に移動した3人は、様々な模様・形の改良メダカに触れていきます。中には1匹20,000円の「ピンクサファイア」という品種のメダカが7匹いて、3人は驚愕!改良メダカは、交配を重ねていって品種を生み出していくそうなのですが、7匹合計140,000円というインパクトは絶大です。
そんなメダカの世界ですが、ここからは3つの魅力を紹介してもらいます。まず第1の魅力は、「飼いやすいこと」。日本の川に生息しているメダカは、幅広い環境条件で飼育することが可能。水草を入れておけば、酸素循環装置を使用することなく飼育ができるだけでなく、水温も2℃~35℃の間で生きることができるというとっても飼いやすい生き物なんです。
続いて第2の魅力は「繁殖させる楽しさ」。メダカは生涯で約2,000個もの卵を産み、ワンペアで100~200匹のメダカが増えていく計算なんだとか。また繁殖の過程で突然変異種が生まれることもあり、突然変異種を掛け合わせて新たな品種を生み出していくと可能性は無限。自宅で副業感覚で飼育をしている人も多いんだそう。あかりん、まさかの「副業アイドル」を目指したくなるほどメダカの沼にはまっている様子。
そして3つ目の魅力は、「品種の多さ」。約900種類もあるメダカの品種は、交配や突然変異で生み出されています。品種には模様や色だけでなく、目の形の変化やヒレの変化などで細かく分かれていくのですが、めだかの館さんで生み出された楊貴妃(ようきひ)はニックネームで、品種名は「朱赤メダカ」というもの。品種は約45種類の形質の組み合わせで規定されるのですが、長い品種では「黒琥珀半透明鱗体外光ロングフィンワイドフィンフサヒレ」というものも!
そんなメダカの魅力をたっぷりお勉強した3人は、館の中の水槽で泳ぐメダカを好きにすくい、自分だけのオリジナル水槽を作ってみることに。遠藤さん、水槽内にたまたまいたオタマジャクシをすくって個性を出します。そしてあかりん&ゆみりんも、アレンジ水槽の中に、思い思いですくったメダカをイン。
3つの綺麗な水槽が出来上がり満足の3人ですが、知りたいのは、3人がすくったメダカの中に高額品種がいるのかどうか。大場さんチェックで、なんとあかりんが「紅薊(べにあざみ)」という1匹4000円の高額品種をGETしていました! 水槽作りは、好きな小石を入れて水草を入れるだけですぐ出来ちゃいます。ただし、お水は水道水を1日汲み置きしてカルキを抜いたものを使用してください。とってもお手軽で奥深いメダカの世界、体感したい方は、広島県廿日市のめだかの館に行って自分の好みにあったメダカを探し、お部屋に癒しを添えてみてはいかがですか?通信販売も行っているので、推しの1匹を気軽に見つけてみてください!
次回のせとチャレ!は、9月30日から、開催される大型フードフェス、「激辛だけじゃない!グルメ祭り2023」とコラボ!激辛料理の救世主となる「究極のラッシー」の開発にチャレンジします。お楽しみに!
■番組情報
次回『せとチャレ!STU48』は、2023年9月21日木曜 深夜0時15分放送