【脱サラ夫婦 人生の楽園】どうして!?山の中なのに海の幸が自慢のカフェレストラン
“ポツンと”佇む飲食店をリサーチ!
今回、リポーター・大松しんじが向かったのは、佐伯区湯来町。
大きな山の麓にある「花カフェ まつのじ」は、山なのに海の幸が自慢のカフェレストランです。
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ご主人の松本さんは、神奈川県で夫婦共に会社勤めをしていましたが、東日本大震災をきっかけに脱サラ。
7年前に奥様のけい子さんと湯来町の実家を改装してレストランを営んでいます。
ご夫婦の趣味は釣り。元々はご主人の趣味でしたが、今では奥さんも釣りにはまり、毎週のように夫婦で海釣りに行っています。
この日は瀬戸内海の釣りで魚の仕入れ。本格的な沖釣りでお客さんに美味しい魚を食べていただこうと真剣です。
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この日のランチで食べられる魚は ヤズを使った気まぐれランチプレート。
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フライにすると脂身がほどよくとろけるそうです。自家製のタルタルソースをたっぷりのせていただきます。
こちらは市場ではあまり出回らないという「クラカケトラギス」のフライ。
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キスより身がしっかりとしているそうです。
魚が釣れない日は湯来町の食材を使った特別な料理もおすすめです。
湯来町では、高齢化で使われなくなった畑が多く、地元の企業が管理して野菜を安く販売しています。
その野菜がたっぷり入ったイノシシ肉を使った特製ハンバーグは常連客に大人気です。
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ニンニク醤油とポン酢醤油をかけたあっさり味のハンバーグです。
他にもイノシシ肉のポロネーゼパスタもボリュームがあって人気があるそうです。
地域に根付いたカフェレストランを目指す松本さん夫婦は、地元の施設や高齢者などへ、お弁当の配達サービスを行うなど、釣った魚と地域の食材で、地元の人々の胃袋を仲良くしっかりと支えています。
■ 花カフェ まつのじ
佐伯区湯来町大字菅澤743番地
電話:0829-40-4012
広島ホームテレビ『みみよりライブ 5up!』(2021年1月22日放送)
ひろしまリード編集部
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