瀬戸内海と宮島が見えるオーナーのこだわり物件〜物件探訪企画〝ウチみる⁉︎〟廿日市市宮島口編〜
『ひろしま深掘りライブ フロントドア』で、「広島にセカンドハウスがほしい」というMCのロザン宇治原さんにおすすめの物件を紹介する企画「物件探訪企画ウチみる⁉」第8弾が放送されました。
今回吉弘アナが探訪したのは、廿日市市宮島口エリアでオーナーさんのこだわりがちょっと強めの物件です。
宮島口エリアは、日本三景のひとつ宮島にほど近く、四季を通して美しい景色を見ることができます。周辺には老舗のお店だけでなく、おしゃれなカフェなども増えてきている人気のエリアです。
このエリアで宇治原さんにおすすめしたいのは、こちらの物件!
こちらの「ロイヤルハイツ一茶苑」の物件を案内してくれるのは、地元廿日市市を中心に不動産売買をして30年「フジエステート」の岩田社長です。
岩田さんによると、近年廿日市市は土地が値上がりしていて、特に宮島口エリアは購入した時よりも高く売れる状態なのだそう。
そんなエリアにある今回の物件の気になる特徴は、「リビングから瀬戸内海と宮島が一望!オーナーのこだわりと思いが詰まったリゾート気分も味わえる○○○○○タイプ物件」ということですが、専有面積が144.86平米ととても広いこと、そしていつもと違って間取りがまだ秘密……というのが気になります。
では物件を見に行ってみましょう!
ドアの前の玄関ポーチも広々。
ここも自由に使ってよいエリアで、自転車を置いたりすると便利そうです。
玄関を開けると一般的な中古マンションという印象ですが、洗面所やお風呂、トイレはすべて新品に交換されていて、とても使いやすそう。
浴室の湯船の横にはベンチカウンターが据えられていて、ここに腰掛けて休憩しながら湯船に入ったり、入浴後のクールダウンに腰掛けたりと、いろんな使い方ができます。
廊下をはさんで向かいにある洋室は、かなり明るい印象。
オーナーの意向で、物件内の壁などのクロスはすべてリフォーム済みです。そしてエアコンや照明なども全室新品に交換されています。
これはすべて「次の方に気持ちよく入居してもらいたい」というオーナーの思いによるもので、替えられる部分はすべて替えているんです!
床も交換する、とおっしゃっていたそうですが、床はまだキレイだからということでそのままに。それでもリフォーム代だけで700万円ほど使われているんだとか。驚きです……。
そして一番の見どころは、オーナーが主寝室として使っていたというこちらの洋室。
瀬戸内海だけでなく、宮島まで一望できるのが魅力です。
このロケーションに潮風まで感じられる。吉弘アナ、ため息しか出ません(笑)
さすが物件愛が強いオーナー。今回吉弘アナが訪れるということで、直筆のお手紙を用意してくれました。
「広い寝室に水平に近い角度で入り込む朝陽
少しばかり引いたカーテンの隙間から部屋の奥の白壁に映り込み
一瞬だけの光のアート作品を創り出す夕暮れ時
深い群青色が覆う島々のシルエットに
ゆったりと進む宮島連絡船の灯り
この先変わらない風景が約束された
この部屋だけの彩りが与えてくれる
情緒豊かな静けさと時間…」
ここで生活していたからこそ浮かんでくる文章、吉弘アナも納得です。
この主寝室には4帖の納戸が併設されていて、収納力も抜群!
吉弘アナからは、「宇治原さんに買ってほしい!……そして貸してほしい」と思わず本音がこぼれます(笑)
ところで、ここまで見てきたのはトイレ、浴室、洋室2部屋。
最初のフリップには「3LDK」と記載されていましたが、LDKをはじめ他の部屋はどこにあるのでしょう?
この物件一番の特徴は、まさにここ。
なんと物件内に階段があるんです!
階段を下りた先に、24帖のLDKと残りの部屋が。
この物件のオーナーは新築の段階で1階と2階を購入し、メゾネットタイプに間取りを変更していたんです!
やたらと広い専有面積の秘密はここにあったんですね。
改めて間取りを確認してみると、実はあの4帖の広い納戸がもともとキッチンスペースだったことがわかります。
そして、2階では洗面所、浴室だったスペースが、1階では大きな収納に。
2階では洋室だった場所も、1階ではこのとおり全く雰囲気の異なる和室になっています。
ちなみに、1階のキッチンスペースもオーナーの意向でリフォーム済です。
マンションの外からではわかりませんでしたが、極めつきはこちら。
1階は2階とは違い庭付き(専用庭27帖)なので、大きく景色が変わります。
庭の前は行政管理の護岸になっているので人が通ることもなく、隣は共用スペースになっているのでプライベート性も高く、安心して過ごせます。
これだけすごい物件で気になるのはやっぱりお値段ですが……吉弘アナの予想は?
宇治原さんはそれを上回る9,500万円を予想しました。
しかし実際のお値段はこちら!
なんと5,500万円!
「この物件を大事に使ってくれる人なら5,500万円で譲ってもいい!」というのがオーナーの意向なのだそう。
思い入れがあるこの部屋に大事に住んでもらい、自分と同じ素晴らしい人生を歩んでもらいたいというオーナーの気持ちから、この価格設定なんです。
あまりに好条件で魅力的な物件情報に、宇治原さんはしばし絶句していました。
気になる方はぜひフジエステートへご連絡を。
広島ホームテレビ
『ひろしま深掘りライブ フロントドア』(土曜13:00)3月25日放送
ライター 東 滋実