【広島雑学】牛乳は薬代わりだった?チチヤスが牛乳を広めた場所とは?
知っているようで知らない。思わず「へぇ~」と言いたくなる広島の雑学をクイズに!
今回は広島県廿日市市にあるチチヤスへやってきました。
チチヤスの中西さんにチチヤスに関する雑学を教えてもらいましたよ。
中西さん「これはミルクマスター検定の認定証です。チチヤスが独自で取り組んでいる試験なんですよ。乳製品の良さを伝える人材を育成するために作られました」。
4年前に導入されたミルクマスター検定。
資格を取ったら名刺に肩書が加えられます。
牛乳を積極的に飲むきっかけになればと、学校や教育施設での講演会も行っているんです。
講演を受けた学校では、牛乳の飲み残しがゼロになったクラスもあったんだとか!
今回はチチヤスのキャラクター「チー坊」が問題を出してくれるみたい!
チー坊「チチヤスはある場所へ牛乳を広めましたが、それがどこか分かりますか?」
中西さん「チチヤスは創業当時の“国民皆健康”という想いから、ある場所へ牛乳を広めました。それはいったいどこでしょうか?
ここで問題です!昭和初期に牛乳を広めた、ある場所とは一体どこでしょう?
中西さん「答えは“学校”です!昔、牛乳は高価で、一般家庭にあまり広まっていませんでした。栄養価が高いので、子どもたちにも飲んでもらいたくて、給食に一緒に出してもらうようにしたんです。学校ミルクの先駆けといわれていますよ!」
当時はとても高価で栄養もあるので、薬代わりに飲まれていました。
戦後は栄養不足の子どもが多かったため、学校給食に導入されたそうですよ。
チチヤス、知られざる歴史に広島雑学認定!
広島ホームテレビ『5up!』(2023年2月1日放送)
「広島へぇ~じゃん」
ひろしまリード編集部
※掲載された記事・情報は、取材当時のものです。予めご了承ください