撮影現場は「やばいねぇ!」カープ九里・栗林両投手のCM撮影現場に潜入取材
カープ選手が出演するテレビCMで話題なのが、独特の滑舌で笑いをとる吉本新喜劇の諸見里大介さんと、九里亜蓮投手が掛け合いする「アイスタイル」のCM。広島ホームテレビ『ひろしま深掘りライブ フロントドア』は、2年ぶりに新しく撮影された「アイスタイル」のCMを紹介。新たに鯉の守護神・栗林良吏投手が加わり、さらにパワーアップするCMの撮影現場に潜入する。
「アイしゅタイル」という諸見里さんの口調に、九里投手が思わずつられてしまう「アイスタイル」のCMは、もはや伝統芸と言われるほどの人気。この度、2年ぶりに新しいCM撮影に臨んだ九里投手は早朝からスタンバイ。自らカメラを片手に、「アイスタイル」の石原健社長や、メイクルームで準備する栗林投手、スタジオ入りする諸見里さんを取材する気合の入れよう。
メンバーも揃い、いよいよ撮影開始。「プロ野球選手になってから、一番早起きの仕事」と言って目を充血させていた栗林投手も、和気あいあいとした現場で、笑いを振りまいていた。初心者マークを付けて撮影に臨んだ栗林投手について、諸見里さんは「初めてとは思えないくらい堂々としていて、(決め言葉の)“やばいねぇ”って僕のギャグなんでしゅけど、栗林さんの方が物にされていて。栗林さんにあげようかなと思う」と、絶賛した。
栗林投手の絶妙な“やばいねぇ”を受けて、九里投手は「良吏(栗林)と二人でヒーローインタビューに立つことがあれば“やばいねぇ”をやって見るのも面白いかも」と話す。栗林投手は「昨年はヒーローインタビューが一度もなかったので見せられる機会があるかどうかわからないが、亜蓮(九里)さんに8回まで投げてもらって二人がヒーローの時は、二人で“やばいねぇ”ができたらいい」と前向きに受け止めた。そんな中、撮影は着々と進み、無事に終了。
もともと「アイスタイル」のCMを面白いと思って見ていたという栗林投手は、「自分なんか入ったら和を乱してしまうのではと思っていたが、お仕事なので全力で臨んだ」と、手応えがあった様子だが「後で他の選手にいじられると怖い」とも話した。諸見里さんは「次回は栗林さんはこっち側で“クリクリ”コンビで。新たに新井貴浩監督に出演してもらおう」と提案も。
さらに、さらに…諸見里さんが今年流行るはずだという新ギャグ「ダメダメー」を披露。3Sで「やばいねぇ。なCM見てくれないとダメダメー」とPR。
最後は、九里投手と栗林投手の“クリクリ“コンビで「不動産のことならアイスタイル」と、前のめりのポーズを決めた。
広島ホームテレビ『ひろしま深掘りライブ フロントドア』(土曜13:00) 1月14日放送
ライター 湯谷葉子