『じゃらん関西・中国・四国』編集長おすすめ・冬の松江でカニ食べ放題の旅をお届け。松江城や、夕日がきれいな日だけ営業している幻のカフェなど、松江のおすすめスポットもご紹介します。

 

【松江かに小屋】

先月から3ヵ月限定で営業している「松江かに小屋」。ここでは、山陰名物の松葉ガニを楽しむことができます。

今年はカニ鍋もメニューに追加。山陰かに鍋（松葉ガニ）（10,000円）

ぎっしり身が詰まった松葉ガニは、その日の朝、水揚げされたもの。冷凍せず、鮮度が高いままの松葉ガニを食べることができます。

===

松江かに小屋
TEL：080-4161-3405

===

 

 

【松江城】

島根県松江市を代表する観光名所「松江城」は、全国で現存する12天守のうちの一つです。

国宝にも指定されている松江城

「松江着物レンタル堀川小町」では、さまざまな浴衣や和の衣装に着替えて街歩きをすることができます。

取材をした日は忍者の格好に挑戦。時代衣装は1日3,000円～

松江城を外からじっくり見るには「堀川遊覧船」がおすすめ。こたつに入りながら松江城の周りをぐるっと一周することができます。船頭（せんどう）さんの解説を聞くことができるのはもちろん、民謡を歌ってくださることも。

堀川遊覧船の1日乗車券は大人1,500円

乗船時間は約30分。松江城についてじっくり学んでみて。

===

堀川遊覧船
TEL：0852-27-0417

===

 

 

【宍道湖サンセットカフェ】

松江市と出雲市にまたがる「宍道湖（しんじこ）」の目の前に、夕日がきれいな日にだけ営業しているカフェがあります。「宍道湖サンセットカフェ」は、夕日指数50以上の日しか営業していない幻のカフェなんです。

夕日指数とは？===

その日に夕日が見える度合いを指数として表現したもの。指数は、様々な気象条件や地形的特性を考慮し、夕日が見える時間帯の雲の量や夕日そのものが見える時間数から算出されます。

===

夕日のきれいな時間帯のみ営業している。冬は営業時間1時間未満の日もあるそう。

おすすめのメニューは「マジックアワーレモネード」と「サンセットマンゴーティーソーダ」。

マジックアワーレモネード（500円）

 

サンセットマンゴーティーソーダ（500円）

夕日が沈んだあとのことを”マジックアワー”と呼ぶそうなのですが、そのマジックアワーの空の色を表現したドリンクなんです。夕日を見に来る人たちに寄り添ってくれるようなカフェ。夕日を見ながら一息ついてみてはいかがでしょうか。

===

宍道湖サンセットカフェ
営業時間　平日16:00～日没 / 土日15:00～日没
※夕日の美しい日のみ営業
※詳細はインスタグラムをチェック

===

 

 

【玉造グランドホテル長生閣】

最後に向かったのは、温泉とカニづくしの料理を堪能できる「玉造グランドホテル長生閣（ちょうせいかく）」。玉造といえば、やはり温泉！

自家源泉とブレンドし、より美肌の湯に。

玉造温泉は美肌の湯と言われており、保湿性や保温性に優れています。また、この旅館おすすめなのが「めのうの湯」。勾玉の原材料である「めのう」はパワーストーンと言われていることから、目には見えないパワーを感じながら温泉を楽しむことができます。

めのうの湯

夕食は4L～3Lの本ズワイガニの90分間食べ放題。身がぎゅっと引きしまった本ズワイガニを好きなだけ食べることができます。

4L～3Lのかに食べ放題コース（1人25,850円～）※平日2名1室

 

中原衣美リポーターの顔よりも長い、特大本ズワイガニが食べ放題

他にも「タグ付き松葉がにコース」もおすすめ。タグ付き松葉ガニはブランド化されているカニのことで、大きさや獲れたところで決まるそう。

タグ付き活き松葉がに おひとり様 1杯姿焼きコース（1人60,500円～）※平日2名1室

美肌の湯と冬の味覚で、1年の疲れをすっきり癒してみて。

===

玉造グランドホテル長生閣
TEL：0852-62-0711

===

 

広島ホームテレビ『５up！』(2022年12月8日放送)

ライター：神原知里