冨廣選手は広島市西区出身の33歳。

2004年、大学1年生の時にエフドゥに所属したベテラン選手です。

冨廣選手―

「先輩方がずっと引っ張ってきてくれたんですけど、エフドゥは中国地方では一番フットサルに対して真摯に取り組んできたチームじゃないかなと思います。」

広島エフドゥは、日本フットサルリーグ“Ｆリーグ”の2部に所属。

指揮をとる村上監督も1部昇格に向け冨廣選手に期待を寄せています。

村上監督―

「彼は生粋の広島育ちでこのエフドゥをどうにかＦ１に昇格させたいと思っています。僕が監督に就任して今年で4シーズン目になりますが今までで一番コンディションが良いんじゃないかなと思います。」

ここからは冨廣選手のプライベートを調査します！

吉弘アナ―

「フットサル以外にも仕事をしている？」

冨廣選手―

「村上監督が立ち上げたＴドリームフットサルスクール（のコーチ）と、理学療法士の免許を持っているのでクリニックの方で週に2回ほど勤務しています。フットサルを教えてそれがエフドゥを知ってもらえるきっかけにもなりますし、フットサルっていうものが広島の地で広がっていけばいいなという思いでやっています。」

理学療法士については？

冨廣選手―

「ずっとフットサルを続けてきて、ケガもした中で、何かケガをした人の力になりたいと。来ていただいた方が、いろいろな疾患や痛みを抱えている中、笑顔で帰ってもらえたらうれしく思います。」

フットサルプレーヤー以外にも様々な表情を持ち合わせる冨廣選手。

趣味はなんでしょうか？

冨廣選手―

「趣味はエギングですね。イカ釣りのルアーのことをエギ（餌木）っていいます。それを使って釣ることをエギングっていうんですけど、それにドはまりしちゃって。全く釣れなかったりとか、1匹釣れたらいい方って日もあるんですけど、それも含めて面白いので」

大海原で英気を養い、めざすはＦリーグ1部昇格！

冨廣選手は、広島にフットサルの輪が広がることを願い歩みを進めます。

冨廣選手―

「やっぱり広島エフドゥでＦ１に上がるっていうのが僕の今の最大のモチベーションですし、もう1つは広島の地にフットサルっていうスポーツを根付かせたいっていうのがあるので、それに向かって頑張っていきたいと思います。」

広島ホームテレビ
『ひろしま深掘りライブフロントドア』（土曜13：00）2020年11月28日放送
ライター　吉弘翔（HOMEアナウンサー）