【広島雑学】安田女子中高で107年前から続く学園の象徴といえる授業とは?
知っているようで知らない思わず「へぇ~」と言いたくなる広島の雑学をクイズに!今回は「安田女子中学高等学校」に関する雑学をご紹介します。
さっそくおもしろそうな授業に参加させてもらいましたよ。
安田女子中学高等学校 高校2年生 沖田さん「 これは教材制作をしているところです。安田女子高等学校では”STEAM”というコースがあります。去年できたコースで、企業や大学と連携してプロジェクトを進めたり、学びたい授業を自分で選択できるんです」。
安田女子中学高等学校 高校2年生 城山さん「ここでは、自分でプログラミングしてロボットを作っています」。
安田女子高等学校は、2020年度まで特進コース、総合コース、SSコース(スーパーサイエンスコース)の3コース体制でしたが、2021年度からは特進コース、総合コース、STEAMコースの3コース体制となりました。
岩国市ミクロ生物館と川の水質改善研究を行ったり、企業とバスオイルの共同開発をしたチームもあるんですよ。
他にも学園の象徴と言える授業があるようで、安田女子中学高等学校 中学2年生 小池さんが教えてくれました。
小池さん「実は安田女子中高には開校された107年前から続く、学園の象徴ともいえる授業があります。そこでは日本の伝統である“あるもの”を作ります。それが何か分かりますか?」
ここで問題です!安田女子中高の特徴ある授業とは、いったい何をつくる授業でしょうか?ヒントは冠婚葬祭でよく見かけるアレですよ。
答えは「水引きを作る授業」です。女性の心得や品格を学ぶ授業として行われています。結び方を学ぶことで、日本の伝統文化を体験することができるんです。
「水引きを作る授業」は創立当初からある、伝統ある授業なんです。慣れると1つ15分ほどで作る学生さんもいるんだとか。自分で作ったオリジナルの水引きをストラップにして鞄につける学生さんもいますよ。
この花瓶に入った水引きは中学2年生が新入生に贈ったものなんですよ!きれいですよね。
安田女子中高の伝統ある授業に「広島雑学」認定!
広島ホームテレビ『5up!』(2022年11月18日放送)
「広島へぇ~じゃん」
ひろしまリード編集部
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