【新井監督合流2日目】早速打撃指導!第2の新井を育成する!|カープ秋季キャンプ

午前9時ごろから始まった早出練習。

来シーズン、キャッチャーに専念する坂倉が石原新バッテリコーチの指導を受けていました。

ピッチングマシンから放たれるボールをおよそ30分間受け続け、石原コーチからその技術を学んでいました。

湯布院キャンプに合流するため、今日で日南を離れる坂倉は充実の秋となったようです。

 

新井監督合流2日目。今日は野手のバッティング練習を入念にチェックしました。

今シーズン52試合に出場した4年目の大盛や、右の大砲候補で同じく4年目の正隨など、若鯉達に身振り手振りを交えながら積極的に話をかける姿も見られました。

 

バッティング練習終了後には、湯布院キャンプに合流する選手たちが監督のもとへ挨拶。

チームのことを「家族」と表現する新井監督。明るい雰囲気を作り、選手たちの心をつかんでいきます。

 

午後からは昨日に続き紅白戦を行いました。

 

ピッチャーで新井監督にアピールしたのは9年目の中村祐太。

持ち味の打たせて取るピッチングで3回を投げ、打たれたヒットは1本。

今季1軍登板なしに終わった右腕は10年目の来季へ向け巻き返しをはかります。

 

野手では1年目の中村健人が存在感を示しました。

ノーアウト満塁のチャンスで打席に入ると、追い込まれながらもしぶとくレフトへタイムリー。

激しい外野手争いに割って入るために実戦で結果を残しました。

 

そして、昨日支配下契約されたばかりの2年目二俣は攻守で躍動。

守備では素早く前進し、うまくバウンドを合わせダブルプレーを完成させると、強い打球も落ち着いて処理し、武器の強肩で一塁へ鋭い送球を送ります。

打っては、レフトへクリーンヒット。来季サードのポジションを奪うためにアピールを続けます。

 

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