【カープ秋季キャンプ】新井良太打撃コーチを直撃!栗林はフォーム変更に挑戦
カープの秋季キャンプは第1クール2日目。
絶対的守護神・栗林投手が更なるレベルアップを目指しブルペン入りしました。
昨日の練習終了後、皆既月食は、宮崎県・日南市でもキレイに見えていました。
明けたキャンプ2日目は、野手の早出練習がスタート。若鯉たちがおよそ30分間、己の課題と向き合いました。
一方の投手陣では、今年勝ちパターンを務めた2人のピッチャーが初のブルペン入り。
今年8回を任され、飛躍の年となったプロ6年目の矢崎。
リリースポイントをより打者に近づけるため、投げる際の歩幅を広げることに取り組んでいます。
そして、プロ入りから2年連続・守護神として君臨した栗林。
今日はラプソードで測れるところで真っすぐをテーマに。ラプソードはボールの回転数などを計測し、数値化できる装置のことです。
栗林は回転軸と球速を意識して、43球すべてストレートを投じました。
さらに、フォームの変更にも挑戦しています。より強いボールを投げるため、足を高く上げるフォームを模索。加えて、セットポジションも変えようとしていました。
そして、今日は新たに就任した新井良太打撃コーチにも話を聞くことができました。
新井良太打撃コーチ「すごく元気・活気があって、いい顔してやっているなという印象。選手同士で喝を入れたり、励まし合って厳しい練習をやりぬくというのをすごく感じました」。
カープの新井良太新2軍打撃コーチ。まだ39歳と若いですが、阪神では5年間コーチを務めてきました。
この経験を生かし、打撃練習では若鯉たちにアドバイスを送っています。
今日は育成から支配下を目指す、3年目の木下に身振りをまじえて指導する姿がありました。
新井良太打撃コーチ「ハングリー精神がすごくありますし、スイングもすごく早いので、育成選手ではないなと思いました。ポテンシャル・可能性をとても感じるなと思いました」。