うさぎの島の「うさぎカレンダー」完成! 竹原市の高校生が企画制作

広島県竹原市で、地域活性化と若者のシビックプライド(都市に対する市民の誇り)醸成を目的とした「TAKEHARAフロンティア プロジェクトチーム」が結成されました。その第一弾として、来年2023年のうさぎ年に向けた「うさぎカレンダー」が完成。企画から制作までを、竹原高校2年生が一貫して担っています。

うさぎカレンダー

クラウドファンディングMakuake(マクアケ)では、制作費支援の募集を開始(募集締切 11月29日(火)18時まで)。支援した方には「うさぎカレンダー」が送られます。支援金の一部は、大久野島の自然とうさぎを守る活動や次回プロジェクトの活動費に充てられるということです。

うさぎカレンダー(卓上型)イメージ うさぎカレンダー(卓上型)イメージ

▶Makuake「うさぎカレンダー」プロジェクトページはこちら

 

高校生たちがうさぎカレンダーに込めた想い

大久野島のうさぎ

だれもがどこへも動けず、旅行の中止・自粛、さらには外出さえままならなかったこの2年間。

私たちも、竹原市また大久野島を愛してくれるみなさまが気兼ねなく訪れることできる場を提供できずにいました。

私たちにとって本当に大切にしてきた「心が安らぐ場所」だったからこそ、そして待っていてくださるみなさまのお顔を思い浮かべると、とても大きくて切ない気持ちでした。

そして、みなさまに逢えなかったこの長い自粛期間、たくさんの応援コメントをはじめ、メールやメッセージをいただきました。

大久野島のうさぎ

「大久野島の環境」についても心配してくださる内容など、本当に本当にやさしくあたたかいお気持ちをたくさんお寄せいただきました。

でもそれと同時に、竹原市や大久野島への旅行をご褒美や励みにしながら、介護や看病・闘病に通院、お仕事や育児に家事など!

たくさんの事情を抱えつつ、それぞれに一生懸命頑張っているみなさまのココロやカラダの疲れが深く濃く滲んでいて

「竹原市に行きたい!」

「大久野島の自然やうさぎたちから元気を貰いたい!」と、竹原市の魅力や島の癒しを必要とされていることがひしひしと伝わってきました。

そんな、今この時期だからこそ、みなさまが来れないなら、私たちが届けたい!!

大久野島が持つ生命力と深い癒しをお届けしたい!

そんな想いが、私たちの中でどんどん大きくなっていきました。

私たちにできることは限られているけど、大久野島の「癒しをお届けしたい」という気持ちにまっすぐ向きあいつつ、今まで「うさぎの癒し」をお届けしきれなかったたくさんの想いを、みなさまからのご希望もたっぷり詰め込んで、竹原市・大久野島を存分に堪能していただける「うさぎカレンダー」をお届けします!

 

TAKEHARA フロンティア プロジェクトチームについて

TAKEHARA フロンティア プロジェクト

コロナ禍で落ち込んだ地域経済を活性化することで「竹原市」や「大久野島」を盛り上げたい思いから、竹原市&竹原観光協会&竹原高校で連携したプロジェクトを立ち上げるために結成されたプロジェクトチームです。

今年度は高校生の力を借りて竹原市を盛り上げるべく、竹原高校の魅力化発信活動をメインに活動してきました。その集大成として準備を進めてきたのが今回の「うさぎカレンダー」プロジェクトです。

「TAKEHARAフロンティアプロジェクトチーム」に関するお問合せ先

竹原市 総務企画部 産業振興課 商工観光振興係 担当 川田
TEL: 0846-22-7745  FAX:0846-22-1113
https://www.takeharakankou.jp/
E-mail: kankou@city.takehara.lg.jp

 

ひろしまリード編集部

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