カレーパン専門店が華麗なる変身を遂げたと聞き、取材にいってきました。

それが、中区幟町にある「NO CURRY NO LIFE　NO BREAD NO LIFE」。以前は同じ場所で「広島カレーパン研究所」というカレーパン専門店でしたが、今年９月にリニューアルオープンし、カレーパン専門店からカレーショップとベーカリーショップとなりました。なぜ、カレーライスとベーカリーなんでしょうか？ その理由は、多くのお客様から「これだけ美味しいカレーパンがつくれるのなら絶対おいしいカレーライスも作れるでしょう」と言われ、そこで思い切ってカレーライス店を出すことにしたそうです。

NO CURRY NO LIFE　NO BREAD NO LIFE

 

果たしてどんなカレーなのか。カレールーは、ビーフカレーがベースの「黒カレー」と、トマトベースの「赤カレー」の２種類があります。赤カレーは、ペースト・ホール・セミドライの３種類のトマトを使い４種類の焼き野菜をトッピングした、スパイシーな味わいです。とにかくトマトの旨味を最大限に出そうと、あえてスパイスは１種類しか入れていないそうです。なのに、深みと甘みと野菜やトマトの美味しさが存分に味わえます。

赤カレー

 

黒カレーは王道欧風カレーライス。フォンド・ヴォーや隠し味に牡蠣醤油を使い、マイルドな味わいが特徴です。肉の旨味がしっかり味わえ、深い味の美味しいカレーです。さらに生クリームをかけて味変も楽しめます。生クリームをかけて食べると、ちょっとビーフシチューのような味わいに。２つを一度に味わいたいという方には「あいがけカレー」がオススメです。トッピングもトンカツやハンバーグなどガッツリ食べたい方も満足できるメニューが用意されています。テイクアウトもできるそうです。

黒カレー あいがけカレー　７００円　※赤・黒カレーとも単品は５００円～

さらに、「黒カレー」のスペシャルバージョンがあるんです。それが「THE宮島カレーライス」。なんとアナゴの１本フライと牡蠣が10粒入った爆弾カキフライがトッピングされた驚きのビジュアル。「カレーにアナゴ！？」と思われるかもしれませんが、これが合うんです！アナゴの濃厚な味とお肉の旨味が相まって、とっても美味。さらに、爆弾カキフライは、フライにした牡蠣の美味しさと牡蠣そのままを食べている感じもあり大満足！今までにないカタチのカレーです。

THE宮島カレーライス　１５００円 爆弾カキフライ

さらに、カレーを注文すると前の日の売れ残ったパン「おいてけぼりパン」を１つサービスでもらえます。フードロスにならないようにしているんですね。あくまでも前日の売れ残りなので、ない日もあるのでご了承ください。カレーパン専門店が作った、カレーとパンのお店でリーズナブルで美味しいカレー、皆さんも是非味わってみて下さい！

おいてけぼりパン

 

NO CURRY NO LIFE　NO BREAD NO LIFE

広島市中区幟町11-6

電話：082-224-3758

 

広島ホームテレビ『５up！』2022年10月20日放送）

 

ひろしまリード編集部