五感で楽しむ!土師ダム(八千代湖)の紅葉狩り|広島県安芸高田市
朝晩冷え込むようになり、一気に秋の訪れを感じられるようになりましたね。秋のお出かけといえば、紅葉狩りを連想する人も多いのではないでしょうか?そこで今回は、色づき間近の土師ダム(八千代湖)へ、編集部が一足先に行ってきました!スタッフのおすすめスポットも聞いて来たので、これから紅葉を見に行こうと思っている人は必見です。
土師ダム(八千代湖)の全体
土師ダム(八千代湖)は、山々に囲まれており、四方すべてから赤く色づく木々を見られます。「サイクリングターミナル」では、自転車の貸出を行っており、広い敷地内を回るのに便利です。
自転車専用道路なお、車道から一段低い場所には自転車専用道路があり、車を気にすることなく自然を堪能できます。
自動車専用道路の一部区間では、頭上にもみじの木が伸びており、紅葉シーズンにはぴったりです。自転車専用道路にしかない景色も満喫できるため、土師ダムで紅葉狩りをするときは、自転車を借りるのがおすすめです。
〇土師ダムサイクリングターミナル
住所:広島県安芸高田市八千代町土師1194-1
TEL:0826-52-2841
営業時間:11時~17時
定休日:火曜(祝日の場合は営業)・年末年始※桜開花中は営業
貸出時間:9:00~17:00(最終受付16:00)
料金(4時間毎):一般車他 450円~ / 子ども車 250円
公式サイト:https://yachiyoko.com/
紅葉おすすめポイントは「土師のどごえ公園」
土師のどごえ公園土師ダムのスタッフさんいわく、紅葉のおすすめスポットは「土師のどごえ公園」とのこと。公園内の紅葉を見られるだけでなく、対岸を見渡せるためフォトスポットとしても人気です。
公園の入口には大きな銀杏の木があり、たくさんの銀杏の実が落ちています。銀杏の実が落ちるのは紅葉のベストタイミングより少し前といわれており、公園内が赤く染まるころには実の臭いは落ち着いているかもしれません。
公園入口を背に右手の臨時駐車場の方へ行くと、釣りを楽しめるエリアがあり、大きなもみじの木々が並んでいます。赤く色づくのが楽しみになる迫力です。湖の近くなので風も気持ちよく木陰で涼んでいる人の姿も見られました。
八千代湖湖のほとりからは対岸が見渡せるので、四方に紅葉を感じたい人はぜひほとりまで足を運んでみてくださいね。
コンビネーション遊具周辺は紅葉スポット
コンビネーション遊具コンビネーション遊具と芝生広場は公園の中心にあります。周辺には赤く色づき始めた木々が並んでおり、散歩するだけで秋を堪能できますよ。取材に訪れた日は天気も良く、子ども連れの家族や犬の散歩をしている人をたくさん見かけました。
芝生広場周辺は、これからどんどん秋の色に染まっていくのが楽しめそうな景色です。公園内にはたくさんベンチや岩があるので、散歩しながら休憩しやすいのもうれしいポイントです。
鳥のさえずりも心地いいBGMになってくれ、空気がおいしいので思わず深呼吸。
どんぐりや紅葉を集めることもできました。紅葉を見て楽しむだけでなく、秋の香りや鳥のさえずりなど、五感で秋を丸ごと堪能できるのが至福ですね。
実際の紅葉タイミングにはうっとり
出典:写真AC取材に訪れたときはまだ紅葉する前でしたが、実際に紅葉すると木々だけでなく、落ち葉で足元も赤く彩られるようになります。葉の色が変わるだけで、見える景色は別世界!スタッフの話によると、まだ木々は緑ですがこれからどんどん紅葉していくとのこと。
毎年11月23日に開催されているマラソン大会では、赤く色づいた紅葉の中を走ることができますよ。
八千代湖を眺めならが優雅な食事を
土師ダムサイクリングターミナルサイクリングターミナルには、食事処である「土師さくら亭」が入っています。ガラス張りのお店は光をたっぷり感じられ、店内のほかテラス席の利用ができ、紅葉を眺めながら食事を楽しめますよ。
天婦羅定食1,300円(税込)お店の人気メニューは「天婦羅定食」。かぼちゃやさつま芋などの野菜のほか、ぷりっぷりのエビが3匹も入っています。ほかにも「ちゃんぽん」800円(税込)や「チキンカレー」700円(税込)がお店の人気メニューなのだとか。
アフターコーヒー・セルフ150円(税込)アフターコーヒーはセルフで用意します。通常コーヒーは350円(税込)ですが、料理を注文すると150円(税込)でいただけます。景色がキレイなので、ついつい長居してしまいそうになりますね。
〇土師さくら亭
住所:広島県安芸高田市八千代町土師1194-1
TEL:0826-52-2845
営業時間:11時~16時(宴会・研修室利用は22時まで)
定休日:火曜(祝日の場合は営業)・年末年始
広大な敷地に広がる紅葉は、見る場所や角度によってさまざまな景色に変わります。ぜひ自分のとっておきの場所を見つけて、紅葉を楽しんでくださいね。
ライター/丸山希
※紹介している情報は2022年10月時点のものです。公開後に変更している可能性があります。