精肉店直営!昔ながらのランチが300円台から楽しめる昭和31年創業の老舗「肉のますゐ」|広島市中区
食品の値上げが続く中、昔ながらの味と価格で精肉店の本格的なお肉が食べられる「肉のますゐ」。お得でおいしいものが好きな編集部は、早速お邪魔することにしました!
肉のますゐ
肉のますゐ・外観広島電鉄「八丁堀」電停から一本入った場所にある「肉のますゐ」は、精肉店のすぐ隣に位置しています。平日のランチ時は多くのサラリーマンでお店の外も賑わっており、外から見ても活気が伝わります!
「肉のますゐ」は昭和31年(1956年)創業の老舗。トンカツやカレー、そしてすき焼きに極厚のステーキとリーズナブルなものから豪華なものまで多彩なメニューが揃った洋食店です。
店内
肉のますゐ・1階席1階は座敷4席、テーブル8席で、入れ替わり立ち代わりお客さんが絶えません。
肉のますゐ・2階席2階は座敷の個室・半個室が並んでいます。小さな子ども連れでの利用も歓迎とのこと。ゆっくりとランチを味わいたい人は、2階席を選ぶのがおすすめです。
席に空きがあった場合は2階席に案内してもらえますが、夜は予約しておいた方が確実だそう(予約の場合サービス料1割加算)。
ボリューム満点「特ランチ」
「特ランチ」900円(2022年10月1日より930円)ハンバーグ・カツレツ(牛)・オムレツ・ハム・サラダ・ご飯がついた「特ランチ」900円(10月1日から930円)は、ボリューム満点の贅沢なラインナップ。取材に訪れた日も飛ぶように注文が入っていました。ハンバーグとカツレツにかかっているのは、精肉店で出たお肉の切れ端や骨、野菜の切れ端を煮込んで作ったデミグラスソースです。煮詰めすぎていないので、あっさりした甘さが特徴なのだとか。過去に食べたことのない味で、箸が進みます。
お店の揚げ油も精肉店から出たラードを何時間も煮詰めた自家製のものを使っており、自店のお肉と合うソースに仕上げています。
サービストンカツ
「サービストンカツ」380円一般的なスマホより大きなサイズのトンカツが一枚乗った「サービストンカツ」は、なんと380円という安さ!元はお金がない学生にと考案されたサービストンカツですが、今では多いときで一日200食も注文が入るほどの看板メニューとなっています。
かかっているソースは、特ランチと同じオリジナルのデミグラスソースです。たっぷりかかっているので、添えられた野菜と絡めてもおいしいですよ。
サービスステーキ
「サービスステーキ」1,950円スタミナをつけたい日には、サーロイン130g使用した「サービスステーキ」1,950円がおすすめ。しっかり歯ごたえのあるお肉は、脂が少なくあっさりしているのが特徴です。添えられたからしをつけると、ピリッとした刺激もあって大人の味に変わります。
ご飯がついていない単品なので、ランチにプラス一品として注文する人が多いのだとか。もちろん、150円でご飯をつけてランチとしても食べられます。
並すきやき
「並すきやき」一人前1,800円(玉子付き)肉のますゐの「並すきやき」1,800円は、精肉店のお肉を使っているので、一枚が大きくて立派です。
肉のますゐのすき焼きは関西風で、目の前でお店の方に調理してもらいます。牛脂を全体に塗ってからお肉を投入!お肉の焼ける音と良い香りがします。
具材を入れたあとに割り下を入れ、しばらく煮込むと完成です。生卵にくぐらせていただきます。「うどん」280円や「ご飯(漬物付き)」300円を追加で頼むこともでき、自分好みにカスタムランチが作れますよ。なお、玉子が足りない場合は、1個70円で追加可能です。
スペシャルステーキ
「スペシャルステーキ(ミニサラダ付き)」5,500円熱々の鉄板でお好みの焼き加減を堪能できるのが「スペシャルステーキ」5,500円。精肉店ならではの上質なヒレ肉250gを食べられるとあって、給料日などの特別な日に注文する人が多いのだそうです。しっかりボリュームがあるので、シェアしてもOK!
特ランチなどのランチメニューは、容器代+40円で持ち帰りもできます。お店で食べるのはもちろん、これからの季節の行楽のおともにもおすすめです。ぜひ、お肉をお得に食べたい日は、肉のますゐで本格ランチを堪能してください。
メニュー
本当に豊富なメニューで何を食べるか悩んでしまうと思います。
◎肉のますゐ
住所:広島県広島市中区八丁堀14-12
TEL:082-227-2983(レストラン直通)
営業時間:1階 11:00~20:45(L.O 20:20) / 2階 11:00~21:00(L.O 20:30)
定休日:毎週水曜・第2火曜日(1・8・12月は変更あり)
公式SNS:https://www.instagram.com/niku_no_masui/
※記事内で紹介した金額はすべて税込みです。
※記事内の情報は2022年9月時点のものです。公開後に内容が変更する可能性があります。
文/丸山希