【広島雑学】広島バスセンターが3階になった”ある理由”とは?
知っているようで知らない思わず「へぇ~」と言いたくなる広島の雑学をクイズに!今回は広島の人ならみんな知っている「広島バスセンター」へやってきました!
広島バスセンターの三上さんが案内してくれましたよ!
三上さん「昔はバス会社ごとに、いろいろな場所にバス停がありましたが、それらを一か所に統合するために、このバスセンターが建てられました。日本初の一般バスターミナルが広島バスセンターなんです!」
1957年に営業を開始した広島バスセンター。いろんなバス会社が入る一般バスターミナルとしては日本初の施設!現在は、30ほどの会社が乗り入れているんですよ。知ってましたか?
構内には事故を防ぐために信号がついています。ターミナル内に信号がついているのは、他のターミナルではあまりない、珍しい設備なんです。
バスセンター構内二か所の信号を見れば、どこにバスが入っているか一目瞭然!事故防止につながっているんです!
三上さん「バスセンターのターミナルはもともと平屋でしたが、改装するときに”ある理由”で今の3階になりました。その理由がなにか分かりますか?」
さてここで問題です!
開業当初は平屋だった広島バスセンターですが、改装するときに”ある理由”から現在の3階建てになったんです。その理由とは一体なんでしょうか?
答えは…「バスの渋滞による周辺道路への影響を防ぐため」です。当時の平屋のターミナルは、ラッシュ時にバス同士が混雑して、周辺の道路にはみ出すほどだったそうです。
当時は旧市民球場もあり、信号も現在ほど多くなかったため、歩行者、車、バスで周辺道路がごった返していたんです。誘導路を設けて3階にターミナルを置くことで、距離を稼いで渋滞が起きないようにしたんですね。
広島バスセンターの工夫に「へぇ~じゃん」認定!
広島ホームテレビ『5up!』(2022年8月23日放送)
「広島へぇ~じゃん」
ひろしまリード編集部
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