【広島駅再開発】かつての郵便局に19階建てのオフィスビル「広島JPビルディング」完成!
「広島JPビルディング」は、全国有数のターミナル駅であり、近年、開発計画や整備などが複数進む広島駅に隣接しており、好立地に誕生するオフィスビルです。
広島JPビルディング
1. 周辺の開発状況など
広島駅南口広場においては、広島市、西日本旅客鉄道株式会社および広島電鉄株式会社が連携し、駅ビルの建て替え(2025年春開業予定)や、路面電車の高架化による新駅ビル2階への乗り入れ、バス乗降場の増設などの広場再整備、広場や新駅ビルを中心に周辺街区へのペデストリアンデッキの設置が進められています(当ビルと新駅ビルのデッキ接続は2025年春予定)。
「広島JPビルディング」は、こうした広島駅周辺の開発の動きと一体となって、広島の陸の玄関である広島駅周辺のにぎわい創出を目指すという事です。
2. 「広島JPビルディング」の特徴
・ 地上19 階建て、高さ約88m、延床面積約44,200平方メートル、自走式駐車場を併設するオフィスビル。
・ 中国、四国、九州または近畿の各方面へのビジネス拠点であり、全国有数のターミナル駅である、JR広島駅から徒歩約2 分の好立地。
・ 基準階は、ほぼ長方形の形状をしたワンフロア約1,530平方メートル(約460 坪)、天井高2.8m、床下には配線などをすっきり収納できる100mmのOAフロア(二重床)を用意。
3. 周辺開発との連携などによるにぎわいの創出
・ 1階と2階に緑豊かな公開空地を設け、広島駅南口広場から連続したスペースを確保するとともに、2025年春には新駅ビルとデッキ接続することで、街に開かれた歩行者ネットワークを提供。
・ 1階と2階には飲食店などを配置し、広島駅前の利便性向上に資するものとして、順次開業予定。
・ 1階には「広島JPビル郵便局」を2022年9月26日(月)に開業予定だそうです。この郵便局の一部には、地域の方々や広島を訪れる方々が自由に利用することのできる「パブリックスペース」が整備されます。
・ 同スペースには温かみのある木製チェアやデスクなどを配置し、ゆったりとくつろぐ、大切な人を想いながら手紙を書くなど、さまざまなシーンで活用できる場を提供。またスペースの一角には、広島駅前の新たな名所となるように、広島市民に親しみのある広島東洋カープのマスコットキャラクターの「カープ坊や」をモチーフにしたポストが設置されるということです。
————————————————————————————————————-
2022年8月26日放送「5up!」
※掲載された情報は、取材当時のものです。予めご了承ください。
ひろしまリード編集部