STU48とお笑いコンビ「もも」がお好み焼き&漫才で経済効果学ぶ

瀬戸内7県を拠点に活動するアイドルSTU48石田千穂と沖侑果は、広島のソウルフード・お好み焼きを題材に、経済効果を学びました。(「せとチャレ!STU48」2022年6月9日放送)

せとチャレSTU48

今回のチャレンジは、STU48ちほ(石田千穂)&沖ちゃん(沖侑果)が、若手人気コンビ「もも」と、番組オリジナルグッズ開発に挑戦するという企画。

グッズを開発して経済効果を生み出そうというのですが、発端は「エジプトカード占い」の結果、「経済効果を生み出す」というキーワードが出たから。この言葉を心に刻み、「番組オリジナルグッズの開発を行う!」と、沖ちゃん(沖侑果)が宣言したのです。

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知識ゼロのメンバーは、不安を抱えながら、なぜか広島市内のお好み焼き屋さんに向かいます。不思議がるメンバーですが、店内には経済の専門家・広島経済大学教授の細井謙一先生の姿が。

振舞われたのは、1枚のお好み焼き。キャベツがボリュームたっぷりで美味しそう!今回の目的はお勉強なので、食べる前に沖ちゃんからクイズが出題されました。「お値段、いくら?」

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まもる。(もも)さんは、1人前900円くらいだと推理。正解は、1枚で700円!

サービス精神旺盛なこのお店は、広島市・南区のお好み焼き常太郎(じょうたろう)さん。お店に経済効果をもたらすには、一体どうしたら良いのか、STU48は真剣に考察します。

お好み焼きの絶品な感想をPRする「食リポ」など果敢にチャレンジし、「明日お好み焼きが食べたい」そんな風に思ってもらえるよう、心に響くコメントを考えます。ちほ(石田千穂)は、「ここでしか食べられない味!」と、決め顔でリポートしていました。

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そもそも経済効果を構成する要素は、「直接効果」と「間接効果」の2つで構成されるのだそうです。

「効果」をSTU48の活動に置き換えてみました。STU48のシングルCDが売れるのが「直接効果」です。

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制作にかかわる業者さんの懐が潤うことが「間接効果」と学びんだ沖ちゃん&ちほは、アイドルとして生々しいお金の話になり、苦笑いする場面も。

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実は、「漫才」も経済効果を起こしうる!と、細井先生は力説。早速ももは、「経済効果、動かすぞ!」という意気込みで、漫才を披露します。

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絶品の漫才を行う中、目の前には何やらメモを取る姿が…。

せめる。(もも)さんは、3人がメモする姿をみて「M-1の審査を思い出した…」と困惑顔になるも、ヒントを得ようと必死に徹底分析していた沖ちゃんとちほ。

せとチャレSTU48

実は、「もも」の漫才は結構経済を動かしていた説が浮上!2人の漫才には、商品名や場所などの固有名詞が度々登場するため、ももが売れるとネタになった商品も売れ、経済効果が生まれるらしい。

その反面、その言葉によってはよくない経済効果も生まれる…と、沖ちゃんの鋭い考察もありましたが、いつどこで経済効果を生み出すかわかりません。

せとチャレSTU48

新規に発生した需要により、生産が連鎖的に誘発されることをしっかり学び、グッズ開発にヒントを得たSTU48でした。

お好み焼きと漫才を題材に、おいしく楽しくたっぷり学んだ4人は、次回いよいよグッズ開発に挑戦します。広島のモノづくり企業で、アイデア出しに一波乱!?番組のオリジナルグッズの完成をお楽しみに。

 

■番組情報

次回『せとチャレ!STU48』は、2022年6月16日木曜 深夜0時15分放送

※放送時間は変更の場合があります

 

ひろしまリード編集部

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