中区三川町に新しくオープンした2つのお店をご紹介します。

 

【ねこちぐら】

先月オープンしたばかりの「ねこちぐら」。猫のロゴデザインが印象的なカレー専門店です。

猫用の寝床である「猫ちぐら」が店名の由来。

オーナーの横山さんは、元々は獣医さん。コロナ禍で元気がない飲食業界で何かできないかと友人に相談し、このお店をオープンさせたんだそう。

豚肉、鶏肉、魚の3種類のカレーを提供しています。なかでも、魚を使ったカレーは珍しいと評判なんだとか。

さかなのカレー（1,500円）※魚の種類によって値段の変動あり

取材をした日は、チャイロマルハタという魚を使用。カレーのお米はインドのバスマティライスを使用。お米をお湯でゆでる「湯取り法」というインドの伝統的な炊き方でお米を炊きます。この方法で炊くことで”ふわっ、さらっ、パラッ”と、軽い食感に仕上がります。ターメリックやコリアンダーなど数種類のスパイスと、だしが効いた一品。香味野菜と魚の相性も抜群です。

また、鶏肉のグリーンカレーもおすすめのメニュー。

チキンのカレー（1,100円）

魚のカレーとは味付けも作り方も全く違うという鶏肉のグリーンカレー。あまり辛くなく、タイ風の香りがさわやかで食べやすい一品です。

 

「猫がくつろぐように、お客さんにゆっくりできる空間を提供したい」と話す横山さん。夏にぴったりのカレーを食べながら、一息ついてみてはいかがでしょうか。

ねこちぐら

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ねこちぐら

広島市中区三川町7-19

TEL：082-258-3520

営業時間　11:30～15:30

定休日　水曜

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【marl TARTE】

続いて向かったのは、タルト専門店「marl TARTE（マールタルト）」。タルトを通して気持ちが丸くなるような時間を提供したいという思いが、店名に込められています。

お店のコンセプトは「心をまるく 時間をまるく まるいタルトで満ちる日々」

タルトといえば、フルーツがのっているタルトをイメージしがちですが、「シンプルなタルトや、焼き込んだタルトもおいしいと知ってほしいと思って」ということで、あえて生フルーツがのっていないタルトを提供しているそうです。

こだわりは、タルトの薄い生地。
「タルトの中に入れるものとのバランスを考えたときに、生地が厚いとタルトが残りがち。生地を薄くすることで、タルト自体の一体感を重視して作っています」そう語るのは、森脇オーナーシェフ。

挟むスピードなど、機械の動かし方で生地の薄さが変わるんだとか。

併設のカフェ「THIRD TERRACE」でドリンクをオーダーすれば、店内でタルトを食べることができます。

タルトシチリアピスターシュ（写真左・528円）カフェラテ（写真右・418円）※タルトはテイクアウトだと518円

キイチゴとシチリア産の最高級ピスタチオを使ったタルト。ピスタチオの香りと風味を楽しむことができます。他にも、夏らしいレモンのタルトもおすすめ。

タルトシトロン（324円）※テイクアウトは330円

タルト生地と、中に入っているクリームや具材の一体感が楽しめる「marl TARTE」。ここでしか食べることができないこだわりのタルト、食べに行ってみてはいかがでしょうか。

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marl TARTE

広島市中区三川町5-8

TEL：082-909-9270

営業時間　11:00～19:00

※イートイン　平日11:00～17:00 土日祝11:00～18:00

定休日　水曜

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広島ホームテレビ『５up！』（2022年6月14日放送）

ライター：神原知里